京都ダート1800m上がり分析
年 | 最速地点 | 最高速度 | 失速度合 |
20東海S | L2 | 高速(11.9) | 持続(△0.4) |
23平城京S | L3 | 低速(12.1) | 失速(△0.6) |
23太秦S | L4 | 超低速(12.5) | 失速(△0.7) |
23みやこS | L3 | 低速(12.1) | 失速(△0.6) |
(20東海Sは重、その他すべて良)
(最高速度:最速地点が、11.5~11.9は高速、12.0~12.4は低速、12.5~は超低速)
(失速度合:最速地点とL1のラップ差が、0.3~0.5は持続、0.6~0.9は失速)
・L3最速戦が基本のパターン
ー坂の下りがはじまるL4地点からスピードが上がり始め、下りきるL3地点が最速になりやすい
ハイペースの場合は、L4が最速でゴールまで失速が続くことが多い
・差し・追い込みが決まりやすい
ー淀の坂で早めにペースが上がりやすいので、勝負どころの前に息を入れたい逃げ・先行馬にとっては意外ときついコース
特に中盤が厳しくなる上級条件では差し・追い込みが決まりやすい
ダートなのでもちろん先行馬の方が有利だが、2,3着には追い込み型の穴馬が面白い
ペース予想
近3走で逃げたことのある馬(3頭)
⇒ペプチドナイル(2回)
ウィリアムバローズ・ミッキーヌチバナ(1回)
初ダートのバビットも加えれば4頭が逃げ候補と考えられるが、
・ペプチドナイルは、前走逃げずに結果が出た
・ミッキーヌチバナは、3走前最内枠で行きがかり上逃げただけ
上記の理由から、バビットがダートで行き脚がつかなければ、ウィリアムバローズが逃げることになりそう
(枠の並び次第なので、枠順確定後に見解が変わる可能性は高い)
今年のペース・上がり想定
徹底先行タイプはいないのでスロー濃厚で、速くなってもミドルペース止まり
⇒良馬場想定ならばL3低速失速戦になりそう
⇒12月のG1後、かつサウジ・ドバイと選択肢が多い時期のため、G1級は不在で混戦
⇒想定上がりに強い差し・追い込みタイプは要警戒