過去レース分析・コースの特徴
年 | 最速地点 | 最高速度 | 失速度合 |
17 | L2 | 高速 | 失速 |
(17は稍重)
(最高速度:11.0~11.4は高速)
(失速度合:最速地点とL1の差が0.6~0.9は失速)
想定上がり:L2高速失速
京都外回り1400は前半の先行争いの場面が淀の上りですので、先行馬がやりあわない限りはペースが落ち着きます。
L4地点が下り坂でここをゆっくり下ってから、4コーナーから直線にかけての勝負になりやすい条件です。一番多いのはL3最速戦。
今回はどれが逃げるのかが非常に読みづらいです。
前走は逃げたマイネルパラディですが、終い止まったこともあり無理やりは行かなさそう。ただ、内の馬も主導権をはっきり握りたいタイプがいないので、どういったペースになるか事前に読むのは難しいです。
ただ、結果的にどれが逃げようと先行争いは早めに落ち着きそうで、仕掛けもかなり遅くなりそうです。L2最速戦で直線の反応勝負になりそうな予感がします。
予想【自信度D】
◎02ニシノラッシュ
◯09マイネルパラディ
馬連2-9 (20%)
ワイド2-9 (80%)
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◎02ニシノラッシュ
内枠を引いたこと、先行できること、1200メインの馬ですがテンの勢いで勝負するよりも直線の反応で勝負するタイプであること、この3点からニシノラッシュを本命にしました。
前走ファイナルSは終いで止まってしまいましたが、34.2-11.6-35.5のハイペースを3番手から追走した分、ラスト苦しくなってしまいました。
完全に差し・追込決着になった中、先行馬では一番頑張りました。
2走前・3走前に小倉1200で好走していますが、どちらもL2最速戦。小倉1200は前半からペースがかなり速くなり、ラストは失速しあう我慢比べのレースになりがちですが、この2走はどちらもL2最速戦。
前半をコントロールし、直線の入り口で一瞬の切れを使って粘り込んだ感じです。
今回も前半が折り合えば直線の反応勝負になりそうなので、瞬間の反応とポジションの利を活かして好走できるのではないでしょうか。
◯09マイネルパラディ
ニシノラッシュの項でもあげたファイナルSで逃げた馬。
ハイペースだった分、ラストはかなり苦しくなってしまいました。
2走前が京都1400での3着ですが、このレースでは出遅れて後方から競馬を進め、最速上がりで突っ込んできての3着。このレースもL2最速戦でした。
今回はさすがに前に行く競馬になるでしょうが、ペースはファイナルSと違って遅くなりそうなので、先行からも鋭い脚が使えるのではないでしょうか。
その他の馬
ダイメイフジは連勝中ですが、このクラスでも十分に通用する能力の持ち主。2走前はL2高速失速戦、前走は中山1200でハイペースからのL3低速超持続戦。どちらのペースでも勝っているように、現状幅広い適性を示しています。
これも買おうかかなり悩みましたが、1番人気になっており、大外枠ということも考えると不安な面もあるので買い目からは外しました。