2018/02/24阪神11R仁川ステークス予想【自信度C】

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過去レース分析・コースの特徴

最速地点 最高速度 失速度合
16 L2 低速 超持続
17 L2 高速 持続

(16,17ともに良馬場)

(最高速度:11.5~11.9は高速、12.0~12.4は低速)

(失速度合:最速地点とL1の差が0~0.2は超持続、0.3~0.5は持続)

想定上がり:L2低速持続

 阪神ダート2000は芝スタートでダートコースを広く使った1周戦。スタート地点が芝の中距離戦は珍しく、オープンクラスともなると最初の3ハロンは35秒台になります。阪神コースは1,2コーナーがきつく3,4コーナーが緩いので、テンの争いが落ち着いてからは一旦ペースがガクッと落ちます。

 2000ということもあり、1800よりは道中の動き出しも遅れがち。16年・17年で阪神ダート2000のオープンクラス戦は5鞍ありますが、17シリウスステークスだけL3最速戦で残り4鞍はL2最速戦。17シリウスSは、マスクゾロが意識的に早めに動き出したようなレースだったので、逃げ馬の騎手の意識が特別な場合でなければL2最速戦になるでしょう。

 今回はスズカリバーとアドマイヤロケットの2頭が逃げ候補。どちらもハナがベストなのでこの2頭は激しくやりあいそうです。その後ろはサンライズソア・アスカノロマン・マイネルオフィール・シャイニービーム・ロイヤルパンプの5頭になりそうですが、これらはガンガン先行したい馬ではないです。さらにその後ろとなると、道中はジッとしていたい馬ばかりなので、前2頭を除けば実質的にはスローペース。末脚の質を問われるレースになりそうです。

予想【自信度C】

◎01ナムラアラシ
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△05オールマンリバー
△06モンドインテロ
△07マイネルオフィール
△08レッドソロモン
△12ヒロブレイブ
△16ロイヤルパンプ
×02サンライズソア

3連複1頭軸1-特注,5,6,7,8,12,16 (21点)
3連単1→特注→2,5,6,7,8,12,16 (7点)
3連単1→2,5,6,7,8,12,16→特注 (7点)

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◎01ナムラアラシ

 2戦連続で最内からの捌きがハマるのかという不安は消し切れないですが、前走の末脚は評価せざるをえません。

 最序盤だけ速く、上がりは12.3-12.1-12.5-12.9というL3低速失速戦でしたが、L1地点での破壊力は図抜けたものがありました。前が残る中でこの馬と初ダートのアングライフェンだけ伸びたように、アルデバランS連対馬2頭は素晴らしい末脚の持ち主です。

 コーナーを最内で我慢し、そこから外への進路の切り替えが非常にスムーズだったのも良かったですが、再び最内枠を引けたので前走の再現とまでいかなくても、壁にさえならなければ3着以内は確保できそうです。

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 ナムラアラシも消去法的な本命でしたが、それだけどんぐりの背比べのようなメンバー構成。力の差はかなり小さいので、不当に人気を落としている馬を狙いたいです。

 もともとオープン昇級後は好走しても人気しないタイプですが、2走前の大敗でさらに軽視されているようです。ただし、阪神2000には良績がありますし、L2最速戦は16年末以降5戦して4着が1回ある以外はすべて馬券圏内。

 早仕掛けレースでも勝っていますが、ギリギリまで溜める競馬での安定感はこの面子ならピカイチ。内を器用に立ち回れる印象が強いだけに外枠が微妙ですが、その分人気が落ちていると思って買ってみます。

その他の馬

 人気馬は消しづらい馬が多いですが、積極的に買いたい馬もいません。サンライズソアは前走の大敗が気になります。調子云々の話ではなく、右回りの時計がかかるコースで信頼がおきづらいという意味です。東京の軽い馬場で安定しているように、本質的には軽いダートでの高速上がりがベスト。最後に坂があるコースでは少し甘くなるかもしれません。

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