過去レース分析・コースの特徴
中京ダート1200コースは、スタート直後が上りで、そこから直線まで長い下り坂が続きます。ここでペースをコントロールできると前が断然有利ですが、オーバーペースになってしまうと後ろも届きます。
先行馬3頭が決まることが一番多いですが、前が止まると極端な追込みも届いています。中途半端な位置の差しよりは、思い切った後方ドカンが決まりますし、前→前→後みたいな決まり手もわりとあります。
雨で先行馬が絶対的に有利な状況ですが、時計的に信頼のおける逃げ・先行馬がここにはいません。それなら、重馬場での好走歴がある差し馬を狙ってみます。
予想【自信度D】
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◯07クリノサンレオ
馬連・ワイド◎-7
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500万に上がってから2年近く燻っている馬で、基本的にこういうタイプは狙いたくありません。しかし、ここ2走の内容が非常に気になるもの。
前走・2走前ともに重馬場のダート1200で1分11秒台で走っています。特に2走前は、追込みが非常に決まりづらい新潟で、外に出せないレースになったにも関わらず際どく詰めています。
未勝利勝ちはダート1700での先行押し切りで、その後も中距離戦を中心に使われていましたが、ここ2戦軽いダートで僅差の競馬が続いています。500万条件では1秒以上の大敗も多い馬ですが、2戦連続で安定した成績を残していることからも軽いダートで差す競馬が合っているのでしょう。
ここは3歳の先行馬が中心的なメンバーですが、あまりレベルの高そうな馬はいません。前走よりは確実にメンバーが軽くなっており、それならば直線一気の差し脚に期待します。
◯07クリノサンレオ
この馬も前半飛ばすタイプではないですが、今年の成績は安定しています。昨年は500万を一度突破して1000万でも好走しましたが、一息入れた秋冬シーズンは不振が続いていました。
しかし、馬体が大きくなったここ3戦は非常に安定しています。元々クラス上位の存在ですし、重馬場の勝利経験もあり、不良馬場では1:10.3の時計で3着に入っています。軽いダートに全く問題がなく、このメンバーなら順当に上位争いになるでしょう。その割には人気がないので、こちらも狙い目です。