2018中山金杯過去レース・上がりラップ分析

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今年1年の競馬を占う意味でも大注目の金杯・東、中山金杯の過去レース分析ページです。

ハンデ戦でもあり例年変則開催で行われることもあり、有力馬が多数出走という類のレースではないですが、15年はここからラブリーデイが羽ばたきましたし、しっかりと注目すべきレースです。

まずはここでスッキリと的中させ、いい年にしたいですね。

以下、過去10年の上がり傾向、私の過去予想、中山金杯のポイントとなります!

過去10年の上がりラップ傾向

 

最速地点 最高速度 失速度合
08 L2 高速 超失速
09 L2 低速 超失速
10 L4 高速 超失速
11 L2 高速 失速
12 L2 高速 超持続
13 L3 低速 超持続
14 L4 超低速 持続
15 L2 高速 持続
16 L2 高速 持続
17 L4 低速 失速

(高速は11.0~11.4、低速は11.5~11.9、超低速は12.0以上)

(最速地点とL1の差が0.3未満は超持続、0.3~0.5は持続、0.6~0.9は失速、1秒以上は超失速)

(過去10年すべて良馬場)

最速地点最高速度失速度合すべてがバラバラでラップ傾向がつかみづらいレースです。

馬場状態に関しては、15年が異例の超高速馬場でレコードタイムが計測されました。また09年も1:58.5と好時計が出ましたが、ここ2年は2分を超える走破時計となっています。特に17年は60.4-60.2と平均ペースながら時計がかかっています。

16年と17年の過去2年で中山芝2000の古馬戦は30レース施行されていますが、そのうち18レースがL2最速戦。中山金杯も過去10年中6回がL2最速戦ですので、最速地点に関しては一番可能性が高いのはこれでしょう。直線入口での瞬発力勝負の側面が強い条件です。

最高速度に関しては馬場とペースに依存するところが大きいです。これに関しては今年のメンバー構成をみてから決める必要がありそう。

失速度合は持続系と失速系が半々。L2最速戦に絞っても持続系と失速系が3回ずつと五分五分。これも前半のペースに依存して変動していますので、出走馬(特に逃げ先行馬)の出方を考察する必要があります。

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過去の予想結果

本命馬 結果
16 フラアンジェリコ 12番人気11着
17 ストロングタイタン 2番人気9着

あまり相性のいいレースではないですね・・・。中山2000は向正面でペースが上がりだし、直線でもう一脚というレースが多いのですが、年によって細かい仕掛けどころが変わりやすいので読みづらい面があります。

中山金杯のポイント

今年の場合は現役屈指のペースメーカーであるマイネルミラノが出走予定ですので、早めのスパートになる可能性は非常に高いです。ただここ最近は逃げ馬を前に置いてというレースが続きましたが、今回はスタートから主導権を握れる立場。仕掛けのタイミングもズレてくる可能性があります。

最速地点はL2になる可能性が高いですが、L4~L5地点から11秒台に入るロングスパート戦になりそうなので、長く脚を使えるタイプを優先して評価した方がよさそうです。

明日以降、注目馬を中心に出走予定馬の戦績を振り返っていきます。

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