2024フェブラリーステークス レース分析

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過去10年上がり分析

最速地点 最高速度 失速度合
14 L2 高速(11.5) 持続(△0.4)
15 L2 高速(11.5) 超失速(△1.0)
16 L2 高速(11.6) 持続(△0.5)
17 L3 高速(11.8) 持続(△0.5)
18 L2 低速(12.3) 持続(△0.5)
19 L2 超高速(11.4) 超失速(△1.0)
20 L2 高速(11.9) 持続(△0.5)
21 L3 高速(11.9) 超持続(△0.2)
22 L2 超高速(11.2) 失速(△0.6)
23 L2 低速(12.0) 持続(△0.4)

(16,22は重、その他すべて良)

(最高速度:最速地点が、~11.4は超高速、11.5~11.9は高速、12.0~12.4は低速)

(失速度合:最速地点とL1のラップ差が、~0.2は超持続、0.3~0.5は持続、0.6~0.9は失速、1.0~は超失速)

高速戦が多く、トップスピードの質が求められる

 ーワンターンで直線の長い府中らしく、最高速度は高速になりやすい

持続戦が多く、トップスピードの量も必要

 ー直線での瞬発力勝負となり、L2高速失速戦となるパターンもあるが、持続戦になりやすく長く速い脚を使う能力が求められやすい

ペース予想

近3走で逃げたことのある馬

ドンフランキー(3回)
 イグナイター・ウィルソンテソーロ・ドゥラエレーデ・ペプチドナイル・ミックファイア(1回)

該当馬こそ多いものの、イグナイター・ミックファイアは地方馬交流重賞、ドゥラエレーデは芝での逃げ
ペプチドナイルは、藤岡佑介騎手に乗り替わった2走前ベテルギウスSで逃げずに結果を出しており、ここも押していくことはなさそう
ウィルソンテソーロも2000mの東京大賞典での逃げで、マイルでハナを切るスピードはない

上記をふまえると、ドンフランキーの逃げが濃厚
(ふまえなくてもテンの速さは抜けている)
1600mになるので抑えて逃げたいとは思うが、テンのスピードが一番の魅力となるので、2列目に構えたい馬も多いことから、スローペースは考えづらい

今年のペース・上がり想定

L2高速失速戦でほぼ間違いないと思うが、失速に関してはドンフランキーが刻むラップに拠るものが大きい

⇒中団以降の馬は、実質的には直線3ハロン高速ラップを踏み続けるようなレースになる

⇒トップスピードの質と量、両方で高い水準を持つ馬を狙いたい

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