過去10年上がり分析
年 | 最速地点 | 最高速度 | 失速度合 |
19 | L2 | 低速(12.3) | 持続(△0.3) |
20 | L2 | 超低速(12.7) | 超持続(0) |
21 | L2 | 低速(12.3) | 失速(△0.6) |
22 | L4 | 低速(12.0) | 超失速(△1.3) |
23 | L2 | 低速(12.1) | 失速(△0.7) |
(18までは準重賞かつ1600m開催のため省略)
(19は重、21,22は稍重、20,23は良)
(最高速度:最速地点が、12.0~12.4は低速、12.5~は超低速)
(失速度合:最速地点とL1のラップ差が、~0.2は超持続、0.3~0.5は持続、0.6~0.9は失速、1.0~は超失速)
・最速地点はほぼL2最速戦
ー直線が比較的長く、コーナーがタイトな多い外回りコースは、基本的にはL3のコーナーで1回スピードが緩んで直線での加速力勝負になる
22はシャルフジンが早めにペースを上げて逃げ切ったレースだが、L4のラップタイムが12.0-12.7-12.3-13.3とL3で一旦緩んで直線で再加速している
そのため、全体的にレースが流れたとしてもL2での加速力は必須
・低速失速戦になる可能性が高い
ー過去傾向からも低速傾向だが、3歳2月のレースなのでトップスピードはこれくらい
砂入れ替えの影響もあるので、今年は超低速になってもおかしくない
こちらも砂入れ替えの影響だが、パワーがこれまで以上に必要な馬場なので、L2で加速する分だけラストは失速しそう
ペース予想
近3走で逃げたことのある馬
⇒ボクノオクリモノ・トーセンヴィオラ・ブルーサン(2回)
ローリエフレイバー・クルマトラサン・ライゾマティクス・サントノーレ(1回)
この時期のダート戦なので、直近で逃げている馬は多め
JRAのブルーサンか、南関の短距離で逃げているボクノオクリモノ、ニューイヤーカップ組の3頭(ギガース・クルマトラサン・ライゾマティクス)がハナ候補になりそう
ボクノオクリモノが逃げられた場合は読みづらいが、残りの馬が逃げた場合はそこまでペースは上がらないのでは(スローということはないが、ハイペースの消耗戦も考えづらい)
今年のペース・上がり想定
締まった流れにはなりそうだが、向正面からペースを上げていくほどの積極策に出る馬もいなさそう
⇒仕掛けどころはやはり直線になりそうで、L2低速失速戦を中心に考えたい