過去10年上がり分析
年 | 最速地点 | 最高速度 | 失速度合 |
14 | L2 | 低速(12.2) | 失速(△0.7) |
15 | L2 | 超低速(12.5) | 持続(△0.5) |
16 | L4 | 低速(12.1) | 失速(△0.9) |
17 | L3 | 低速(12.3) | 超失速(△1.5) |
18 | L2 | 低速(12.4) | 持続(△0.4) |
19 | L4 | 低速(12.1) | 失速(△0.9) |
20 | L4 | 高速(11.8) | 超失速(△1.0) |
21 | L4 | 低速(12.3) | 持続(△0.3) |
22 | L2 | 低速(12.0) | 失速(△0.7) |
23 | L4 | 低速(12.1) | 超失速(△1.1) |
(23は不良、14,22は重、17,20,21は稍重、その他すべて良)
(最高速度:最速地点が、11.5~11.9は高速、12.0~12.4は低速、12.5~は超低速)
(失速度合:最速地点とL1のラップ差が、0.3~0.5は持続、0.6~0.9は失速、1.0~は超失速)
・L4低速失速戦になりやすい
ー中央場所である東京・中山・阪神・京都の中で一番時計がかかる中山ダート
マーチSも中山らしく、トップスピードが必要とならず、そのうえラストは急坂が待ち構えていることで、重賞クラスでも13秒台まで落ち込むことが多い
雨が降ってもこの傾向は大きく変わらず、前半が良馬場と比べて相対的に速くなる分だけ、結局ラストは消耗戦となる
ペース予想
近3走で逃げたことのある馬
⇒ミトノオー(3回)
久々にJRAでのレースとなるミトノオーの単騎逃げ濃厚
ダート戦にしては先行馬がかなり少ない組み合わせなので、ミトノオーが離して逃げる可能性もありそうだが、2番手以降はゆったりとした流れでの追走となりそう
今年のペース・上がり想定
ミトノオーは溜めていっても持ち味が活きないタイプなので、競りかけられなくてもある程度ペースは引き上げそう
⇒L4低速(超)失速戦を想定しておけばラップ的な読みは問題なさそうだが、2番手以降の動きは読みづらく、展開的な紛れは起きそう