過去レース分析・コースの特徴
年 | 最速地点 | 最高速度 | 失速度合 |
16 | L4 | 低速 | 持続 |
17 | L4 | 低速 | 持続 |
(16,17ともに重)
(最高速度:12.0~12.4は低速)
(失速度合:最速地点とL1の差が0.3~0.5は持続)
想定上がり:L4(超)低速失速
今年は10頭立てと少し寂しい頭数となった北山S。このクラスで馬券になったことがある馬も3頭しかおらず、メンバーレベルもお世辞にも高いとは言えません。
京都は雪の可能性があるため前日発売が中止となっていますが、明日はかなり寒いながらも雨・雪の予報はなく開催はあるでしょう。
先週日曜日は終日稍重での開催でしたが、とにかく時計のかかるダートでした。
凍結防止剤の影響がどこまであるのかはわかりませんが、明日も先週に近いかなりタフなダートを想定しておいた方がいいでしょう。
展開面の主役はミキノグランプリ。元々短距離路線で走っていた馬で、中距離への路線変更初戦で逃げて快勝。テンのスピードは抜けておりこれがハナでしょう。
対抗する可能性があるマッシヴランナー・ロイヤルバンプは2番手集団になるでしょう。これにザイディックメア・ジュンスパーヒカルが続く形。
ミキノグランプリは2走前で不良馬場とはいえ、前半58.9のハイペースでぶっ飛ばして5着に粘っています。溜めても味はなさそうで、ガンガン逃げるでしょう。かなり前がかりになりそうで、タフな馬場を加味するとラストはかなり落としそう。
L4最速でゴール前は失速する、京都中距離らしからぬ消耗戦になる可能性が高いです。
予想【自信度C】
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◯07ヴァローア
単勝◎ (50%)
馬連◎-7 (10%)
ワイド◎-7 (40%)
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先週も本命にしておいしい馬券をいただきましたが、二匹目のドジョウ狙い。
昇級戦になりますが、時計がかかるダートの消耗戦巧者なのは前走からも明らか。
中京1900でしたが、12.4-12.8-12.5-13.3とL4低速失速戦を内から押し上げて最後までしぶとく伸びました。
昨夏の札幌での2戦が好対照。500万勝ちのレースがタフな馬場で11.9-12.2-12.5-12.9-12.8とロングスパート戦になり、これをまくっていって4馬身差の圧勝。
昇級初戦のレースでも穴人気を集めましたが、こちらは重馬場で12.1-12.0-11.9-11.7-12.3と高速の決め手勝負になり完敗。
軽い馬場で仕掛けが遅いと厳しいですが、前半から速くラスト失速する流れになるとしぶとく最後まで脚を使えます。
今回はタフな馬場と早仕掛けの2つが揃いそうで、メンバーレベルも低いことからいきなり準オープンでもやれるのではないでしょうか。
◯07ヴァローア
こちらは牝馬ですが、かなりタフなタイプ。
雨の残る軽い馬場でも末脚を伸ばせますが、勝ち切るには時計がかかってほしい馬です。
1000万勝ちが12.8-12.5-12.8-13.0と全体的にかなり時計がかかっている中で、まくっていって快勝。勝ち時計も1:52.1と見た目は平凡です。
準オープンにあがってからは苦戦が続いていましたが、前走重い中山のダートで13.0-13.2-12.7-13.3と13秒台が続くタフなレースで3着に好走。このレース自体のレベルも疑問が残りますが、今回も大した相手はいません。
前半から流れた中で時計がかかるレースでの好走が目立つので、今回の条件はピッタリです。相手で狙いたいのはこの馬。