過去レース分析・コースの特徴
年 | 最速地点 | 最高速度 | 失速度合 |
17 | L3 | 超高速 | 超失速 |
(16までは芝1600)
(最高速度:~10.9は超高速)
(失速度合:最速地点とL1の差が1.0~は超失速)
想定上がり:L2高速失速
中京芝は序盤から時計がかかっていましたが、最終週ということもあり今週はさらに時計がかかりそうです。今開催は全6日間Bコースで施行されるため仮柵移動もなく、内は徐々に残れなくなってきています。
近年こういったパターンの時は、馬群全体が外に行くためにかえって前の馬が残りやすくなったりもするのですが、明日のメインレースに関しては微妙です。
というのも、逃げ・先行馬が多いです。ソレイユフルール・ゲンパチケンシンの7枠勢が勢いよく先頭に立とうとするでしょうが、グランドポピー・チェリースプリング・エンゲルヘン・ジョイフル・ブラックバード・ラブターボと内に先行馬がぎっしり。前半のポジション争いからかなり激戦必至。
中京芝コースは距離にかかわらず、前残りか追込決着かの2択という両極端な競馬になることが多いです。
芝1200は向正面の直線部分が短く、全距離に対しコーナーが占める割合が大きいので、ペースが落ち着きやすく前が残りやすいですが、今回に関しては差し馬優勢でしょう。
その中でも最速地点をL2と想定したのは、コーナー部分のL3地点で必要以上に緩むレースが多いため。前半3ハロンが激流で、200mほぼコーナーのL3地点で一旦緩み、L2の直線でまたスピードが上がり、最後は失速という流れになるのではないでしょうか。
予想【自信度C】
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◯07ワールドフォーラブ
△05アドマイヤスカイ
△08メイショウヤマホコ
△16ビヨンジオール
単勝◎ (40%)
馬連◎-7 (20%)
馬連◎-5,8,16 (10%×3)
3連複BOX◎,5,7,8,16 (1%×10)
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差し馬は何頭かいますが、L2最速戦に強いこと・枠がいいことからこの馬を本命にしました。
現級で2度馬券圏内に入っていますが、どちらもL2最速戦を差し込んでのもの。前半の先行争いが一息ついて、ペースが緩んだ方が脚が溜まるようです。
この馬自身、前半600mよりも後半600mの方が速くなった方が好走しているので、前半が速いレースになった際はどこかで緩んだ方がいいということなのでしょう。
また、テン争いの中でも一番速そうな7枠勢よりも外に入ったのはプラス。前半のポジション取りがスムーズにいくでしょうから、内で狭くなって動けなくなるリスクを負うよりはよっぽどいいです。
馬場のいいところを選んで走れるでしょうし、このメンバーならアタマまで期待できます。
◯07ワールドフォーラブ
人気馬のなかではこれ。
2走前に中京1200で500万を勝ち上がっていますが、このレースがL2最速戦。一旦緩んだ中で直線で鋭い一脚を使えました。
前走は昇級戦で中山のハイペース戦でしたが、後方に控えて自身はイーブンペースで走ることで対応。いきなりこのクラスでもめどを立てました。
両サイドから先行馬に挟まれそうなので枠が少し不満ですが、それを除けば一番信頼度は高そうです。
△05アドマイヤスカイ・08メイショウヤマホコ・16ビヨンジオール
残りの相手も差し馬を。アドマイヤは消耗戦向き、メイショウとビヨンジオールは1200実績がないため△までですが、展開がはまればどれもチャンスはありそうです。