過去レース分析・コースの特徴
年 | 最速地点 | 最高速度 | 失速度合 |
15 | L2 | 低速 | 超持続 |
16 | L4 | 低速 | 超失速 |
(15年は稍重、16年は松戸特別として同時期同条件のレースを実施)
15年のレースは中山ダート1800としては珍しい超持続戦。
15年からの1000万条件では失速度合の平均が0.9前後で、やはり最後の坂での失速度合が大きくなる条件です。
また、良馬場で最高速度が高速になることはほとんどなく(15年以降の1000万条件で22R中2Rのみ)、超低速戦になることもしばしば。
再現性の高い予想をするならば、低速失速戦を念頭に置くべきです。
予想【自信度E】
◎04レインオーバー
単勝4(30%)
複勝4(70%)
◎04レインオーバー
6歳にしてダート転向して3戦目を迎えるレインオーバーですが、ダート替わり初戦は東京1600の高速戦でスピード負け。
2戦目は新潟1800の重馬場で低速超失速戦。新潟のダートは日本一前が残りやすい馬場なので、届かなかったのはしょうがないでが前進はみせました。
この馬の特徴は失速戦に強いことで、芝時代1000万条件で2着したレースが中山芝1800の超失速戦。
芝での超失速戦の経験はこの1戦だけですが、そこで強い競馬をできたのは大きいです。
今回のメンバーでは明確に失速戦向きなのは、ブランシェクールとドリームリヴァールですが、ブランシェクールは人気で状態面に不安が残りますし、ドリームリヴァールは乗り替わりと57キロの斤量が疑問です。
レインオーバーも脚質的に絶対的な信頼は置けませんが、複勝圏内ならチャンスが一番あるとみて本命にしました。