過去レース分析・コースの特徴
年 | 最速地点 | 最高速度 | 失速度合 |
15 | L4 | 低速 | 超持続 |
16 | 同週同条件での開催なし |
中山1600の1000万は比較的持続戦になりやすい条件です。15年以降の良馬場で行われた21鞍のうち、14鞍が持続または超持続。最高速度は高速と低速でほぼ五分五分なので、その時期の馬場次第のところがあります。
先週は2歳戦も含めて1600が6レースありましたが、すべて超持続戦。京成杯オータムハンデはL4最速戦でしたが、それ以外はL1またはL2最速戦。
雨の影響がどれくらいでるかは難しいところですが、関東は昼前後から降り出すそうなのであまり影響はないとみて予想しました。
予想【自信度C】
◎03コスモヨハネ
◯02アドマイヤシナイ
▲05ドウディ
△07キングリッド
△12フローラデマリポサ
単勝3 (30%)
馬連3-2,5 (13%×2)
馬連2-5 (10%)
3連複3-2,5-2,5,7,12 (7%×5)
◎03コスモヨハネ
2走前からの4走前まで、L4低速持続、L2高速持続、L2低速持続と3レース続けて持続戦で2着に入っているコスモヨハネが本命です。
4走前のL2低速持続戦は中山1600のものですし、コース適性も十分です。
前走は4着に敗れましたが、新潟1600のL2超高速失速戦で今回のレースにはつながらないものとみています。
先行もできますし内枠も引いたので、軸として信頼が置けます。
◯02アドマイヤシナイ
こちらは中山マイルでは5着、5着、3着といまいちな結果ですが、いずれも低速持続戦。一方、東京での2着、3着は高速持続戦です。
持続戦なら大崩れせずに走れることはハッキリとしています。ポイントは最高速度ですが、今年の中山の馬場は開幕週から良好で、高速決着になる公算が高いです。それなら低速戦から高速戦へ変わって中山でも前進が見込めるのではないでしょうか。
▲05ドウディ
こちらは3連続2着中ですが、L4低速持続、L3低速持続、L2低速超持続と3戦連続低速持続戦。一方4走前の東京ではL2高速持続戦で5着。こちらはアドマイヤシナイと違い、低速馬場の方が好ましい馬です。
持続戦には強いので評価は3番手にしましたが、高速馬場の分アドマイヤシナイの方を重くみます。ただ、こちらも大崩れはないでしょう。
△07キングリッド
中山1600での未勝利勝ちがL4低速失速戦。前走2着の石狩特別がL4低速持続戦。現状ではL4低速戦がよさそうで、今年の馬場だと少しスピードが不足していそうです。
雨の影響が強く出たときの3着穴という評価。
△12フローラデマリポサ
こちらは未勝利勝ちが東京の重馬場でL3低速超持続戦。また2走前3着の国分寺特別がL2超高速持続戦。持続戦が現状ではよさそうです。
前走はL4低速超失速戦で5着。これは厳しいペースだったので、軽い馬場での巻き返しはあるでしょう。割と極端な流れの出走経験が多く、いわゆる普通の流れになった時にどうなるかが未知数で、これが人気するようなら3連系のみ買うことにします。