※9/17阪神競馬の予想は、当日開催が決定次第順次アップしていきます。
過去レース分析・コースの特徴
年 | 最速地点 | 最高速度 | 失速度合 |
15 | L3 | 高速 | 超失速 |
16 | L2 | 低速 | 失速 |
15年は良馬場、16年は稍重馬場での開催となっています。
台風の影響で中山競馬場も明日は雨がしっかりと残る馬場になりそうです。
15年以降の中山ダート1800の重・不良で行われた古馬戦は24鞍あります。雨が降っても中山らしく20レースが失速または超失速戦で、ラストは苦しくなります。また、最速地点が少し前がかりになりがちで、L4最速戦が多くなっているという特徴もあります。
雨が降っても低速戦となることの方が多いですが、当レースに関してはオープンクラスで、逃げ馬も少ないので、さすがに最高速度は高速になるでしょう。
早めスパートからラストでスピードを落としながらも粘りこむタイプを狙います。
予想【自信度E】
◎12メイショウスミトモ
△02メイショウウタゲ
△03ディアデルレイ
△06モズライジン
△07リッカルド
△13センチュリオン
3連複1頭軸12-2,3,6,7,13 (20%×5)
◎12メイショウスミトモ
混戦で軸を決めるのに苦労したのですが、結果的に昨年の覇者メイショウスミトモを本命に。昨年のレースはL2低速失速戦で、今回想定している流れとは違うので参考外。
評価したのはその前の16阿蘇Sで、モズライジンが捲ってレースのペースが途中から急に速くなり、L4超高速超失速戦となりました。
スローから道中早めにペースが上がって最後は失速戦、という今回想定する流れとドンピシャなレースを勝っているので本命にしました。重不良馬場実績がないのは気がかりですが・・・。
△06モズライジン・02メイショウウタゲ
これは前述の16阿蘇Sの2,3着馬。今回も途中から動いていく役を買って出そうなモズライジンは、新潟よりは断然中山の方が競馬はしやすいでしょう。
メイショウウタゲはオープンクラスの1400,1600で良績があり、重馬場で全体的にペースが速くなった際の前半のスピードの質はメンバー上位です。
△13センチュリオン・07リッカルド
この2頭は16韓国馬事会杯が、中山1800の稍重でL4高速超失速戦。先行してワンツーを決めています。
センチュリオンはここ1年で成績が安定してきており、得意の中山なら大崩れはしなさそうです。近走で馬券圏内のレースが名鉄杯・総武S・ポルックスSと全てL4超失速戦なので、舞台適性はナンバーワンです。
リッカルドは重賞を勝ってから苦戦が続いていますが、元々中山1800で好走を続けてきていた馬で、失速戦には強いタイプの馬です。人気薄でしょうからヒモには入れておきたいです。
△03ディアデルレイ
マーチS2着馬。このレースはハイぺーすでL3低速超失速戦でした。ダートに替わってから、東京での好走が続いていたのでマーチSでは軽視していたのですが、失速戦にも強い競馬内容。
そもそも東京でも16錦秋SがL4高速超失速戦と、東京にしては珍しいロングスパート戦を制しています。軽い馬場、ロングスパートは合っているので想定している展開ならチャンスはあります。