2018年1月27日の厳選1鞍は中京10R・はこべら賞。
ダート1400mで争われる3歳の500万条件戦です。
開催初日の東京、雪でレースが行われるか不透明の京都(おそらく開催はあるでしょうが)を除くと、中京で勝負するしかありません。
もちろん買えそうなレースがなければ休む予定でしたが、ちょうど手ごろなレースがあったので買ってみます!
過去レース分析・コースの特徴
年 | 最速地点 | 最高速度 | 失速度合 |
16 | L2 | 低速 | 失速 |
17 | L4 | 低速 | 超失速 |
(17は稍重)
(最高速度:12.0~12.4は低速)
(失速度合:最速地点とL1の差が0.6~0.9は失速、1.0~は超失速)
想定上がり:L4低速超失速
この時期の3歳ダート短距離戦はテンのスピードを活かして勝ってきた馬が多く、どうしてもハイペースになってしまいます。
昨年はそれが顕著に現れたレース。33.8-12.1-39.1と前後半が5秒以上違う極端なハイペースとなりました。アディラートがハイペースに持ち込んで快勝し、2着は後方から突っ込んできたサノサマーというレースでした。
今年は昨年ほどは速くならないと思いますが、それでも2~3秒のハイペースは必至。今年の中京ダートは時計がかかっていることもあり、低速戦で最後はかなりスピードが落ち込むでしょう。
1400でL4最速戦を経験している馬を中心に、特に先行馬であれば失速~超失速戦で粘っている馬を狙います。
予想【自信度B】
◎[最強]競馬ブログランキングへ(土曜AM2時公開予定、30~40位にいます)
◯11グリム
単勝◎ (30%)
馬連◎-11 (20%)
ワイド◎-11 (50%)
スポンサーリンク
◎[最強]競馬ブログランキングへ(土曜AM2時公開予定、30~40位にいます)
展開的にドンピシャとなりそうな差し馬を狙います。
初勝利は35.3-12.9-38.4の3秒ほどのハイペースを差し切り勝ち。この時はラスト自身が大きく抜け出したため、上がりラップは12.9-13.0-12.9-12.5とL1最速戦となっています。
500万では人気薄でしたが、L4超低速持続戦を中団から差して2着。勝った馬は強かったですが、このクラスなら十分通用します。
今回は前がかりの展開で、他に有力な差し馬もいないので狙い目です。L4最速戦経験もしっかりあるのがプラス。
◯11グリム
先行する人気馬の中では、1200経験しかないバイラ・スーパーアキラよりは未勝利勝ち直後ですが、好内容だったグリムを買いたいです。
35.2-12.3-38.5のペースを2番手追走し、楽に抜け出しました。
このレースがL4最速戦で、ハイペースの前がかりのレースを好位から押し切った内容は好感が持てます。
この枠順ならば砂を被る心配も少ないですし、時計面からは即通用する器です。
バイラは前走中京1200の500万特別戦で2着ですが、このレースは35.8-37.2とそこまで前傾ではなく、12.8-11.8-12.6と瞬間の反応勝負。このレースの好走が今回にはつながらないと思います。