過去レース分析・コースの特徴
年 | 最速地点 | 最高速度 | 失速度合 |
15金鯱賞 | L2 | 高速 | 失速 |
16金鯱賞 | L2 | 高速 | 持続 |
中日新聞杯の過去レース分析ページはこちら
先週の中京芝で開催された10レースのうち、L2最速戦が9レース(残り1レースは土曜メインの200浜松S)。過去の中京2000重賞もL2最速戦が多いですし、ロードヴァンドールはオープン昇級後逃げたレースはL2最速戦。今回はロードヴァンドールの騎手が横山典弘騎手に乗り替わっているので、ややこしくなりそうな雰囲気は漂っていますがL2高速戦と読みます。
そのうえで、ロードヴァンドールは前半1000mはペースを落としたいですが、そこからは直線まで溜めるというより12秒前後を続けていって、直線で少しだけ早い脚を使うレースをしています。今春の金鯱賞がわかりやすく、
12.6-11.3-12.6-12.2-11.7-11.7-12.0-11.9-11.4-11.8
このように最序盤はゆっくりいって、中京の向正面にある長い下り坂を使ってペースを緩めすぎずに進めたいところ。このイメージを重視して、L2最速戦ですが溜めて溜めてのレースではなく、長めに脚を使いつつ直線では一脚だけ瞬発力を使える馬を狙います。
かなり混戦で印を打ちたい馬はたくさんいるのですが、1頭だけ現時点で全然人気がない馬がいるので、これを買うことにします。
予想【自信度B】
◎03タイセイサミット
単勝3 (20%)
複勝3 (80%)
スポンサーリンク
◎03タイセイサミット
休み明けのせいか全然人気にならなさそうですね。さすがに二桁人気ということはなさそうですが・・・(金曜19:45時点で単勝12番人気)。
メイSが48.7-12.0-45.3とかなりのスローですが、動き出しは早いL2最速戦。また、武庫川Sもマイルではありますが、スローからのL3最速戦。どちらも高速上がりを使っており、早めに動き出してから一脚を使うという前述した条件に合致しています。
エプソムカップはL3超高速超失速戦と少し極端な競馬。マイネル・柴田騎手のコンビが逃げると、しばしばこのような強気な仕掛けからの失速戦が多くなりますね。古馬重賞初挑戦で展開も向かない中での6着ならば、まずまずでしょう。
他にもチャンスがある馬はたくさんいますが、人気とのバランスで一番おいしそうなこの馬を買います。手を広げすぎることになってしまいそうなので、単複勝負。
相手候補は、スズカデヴィアス・ロードヴァンドールの今春金鯱賞好走組は強めに推したいところ。また、もう1頭穴をあげるなら前走L2高速持続戦を勝ち上がったストーンウェア。
あとは、マウントロブソン・フルーキー・パドルウィールの順で。