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2017阪神ジュベナイルフィリーズ枠順別全馬短評その1(1~2枠)

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阪神ジュベナイルフィリーズも馬番順に全馬の簡単な評価を書いていきます。

まずは、1~2枠の内枠編です。先行馬が比較的多く入りましたね。ハナを取りそうなコーディエライトがかなり外になったので、これが切れ込んできたときに上手く序盤のポジションをとれるかどうかがポイントとなりそうですね。

今回の4頭の中では、2戦2勝のマウレアとアルテミスS2着のサヤカチャンが人気になるでしょうか。特にマウレアはゲートに難があるので、遅れた際にどのようにリカバリーするかが重要になりそうです。

それでは、阪神ジュベナイルフィリーズの全馬短評第1弾、1枠~2枠のレビューです。

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01番サヤカチャン

自分の競馬に徹すればチャンスはある

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枠は不満のないところを引けたと思います。コーディエライトを行かせる競馬になるでしょうが、距離損のない2番手を回ってこれそうでいいと思います。じわっと加速したいコーディエライトに対し、こちらは序盤は無理せずに勝負どころではギアをすっと入れ替えられるタイプ。コーディエライトに展開を任せっきりだと持ち味が活きないので、4コーナー辺りから自分で動く競馬をしたいですね。

理想論だけなら逃げなくても直線の入り口では先頭に立つイメージで進められれば、出し抜きのチャンスがあるかもしれません。実際の競馬になると、積極的に動くのは後続の有力馬の脚を意識するでしょうから、なかなか難しいとは思いますが・・・。

02番ラテュロス

アルテミスの上位2頭に勝る武器に乏しく・・・

全3走ラップ

年月日 レース名 コース 距離 人気 着順 最速
地点
最高
速度
失速
度合
17/10/28 アルテミスS 東京 1600 4 3 L3 高速 失速
17/09/10 未勝利 阪神 1600 1 1 L2 高速 持続
17/06/18 新馬 阪神 1600 4 2 L3 低速 持続

新馬戦の内容は特筆すべきもので、高速馬場で46.8-47.2と新馬にしては異例の前傾ラップ。上がりも11.8-11.6-11.7-12.1とかなりタフなもので、前半の追走スピードと低速での持続力を問われた1戦でした。なかなかこの時期からこのペースの競馬を経験することはできないので、次戦以降にもつながるものだったと思います(タフすぎたのか3着以下で勝ち上がり馬が1頭しかいないのが気がかりですが・・・)。

未勝利戦は、一転して49.8-47.6でスロー。13.4-13.4-11.7-11.0-11.5と道中緩み切ってからの直線の切れ味勝負。この辺はディープインパクト産駒の牝馬らしく、軽いスピード勝負での切れ味で勝ち上がりました。おそらく、こちらが本来の姿でしょう。

アルテミスSは、サヤカチャンには及ばないものの好スタート。内の2番手でじっとしていましたが、直線の切れはラッキーライラックに劣り、終いはサヤカチャンと脚が一緒になってしまったので完敗と言えます。

2戦目の内容からも、現状では軽くてなんぼのディープ牝馬という印象は拭えません。アルテミスSでは、直線の反応・末脚の持続力で上位2頭を上回るものがありませんでしたし、タフな競馬になることの多い阪神ジュベナイルフィリーズでは厳しいでしょう。

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03番グリエルマ

ラストまで脚は使えているが高速馬場でも同じ走りができるのか

全2走ラップ

年月日 レース名 コース 距離 人気 着順 最速
地点
最高
速度
失速
度合
17/11/12 未勝利 京都 1400内 2 1 L2 低速 超持続
17/10/21 新馬 京都 1400内 1 2 L2 低速 超持続

(新馬は稍重)

母は桜花賞2着馬アズマサンダース。父は新種牡馬ロードカナロアで、血統的に注目を集めそうな1頭です。

新馬は立ち上がり気味のスタートでしたが、二の脚がよく2列目の最内を確保。直線も間を縫って伸び、最後も止まってはいませんでしたが、ナディアの末脚が抜群でこれには屈しました。菊花賞前日で雨の降り始めではありましたが、秋華賞週から馬場が悪かったこともあり、この日も稍重以上にかなり重い馬場。36.3-12.2-35.8と全体的に時計がかかっており、12.2-12.0-11.9-11.9と上がりもスピードの絶対的な高さは問われませんでした。

2戦目の未勝利はエリザベス女王杯デー。さすがに秋華賞や菊花賞の週に比べれば馬場はよくなっていましたが、それでも少し時計はかかる馬場。スタートは失敗といえるもので、ゲート直後では後方になりましたが、初戦同様押していくと加速がつき、これも2列目の最内に。直線では外の馬が早くたれはじめたので進路もぽっかりと空き、逃げ馬をきっちり交わしての勝利となりました。35.8-12.3-35.0と初戦よりもスローのバランスで、12.3-11.8-11.5-11.7と低速の持続戦で最後まで脚を使い切りました。

ここ2戦、2列目の最内を確保して直線で長く脚を使って抜け出すというレースをしています。スタートが不安で、先行馬も多い今回は同じ競馬をできる可能性が低そうなのがつらいところ。また、阪神は先週かなりの高速馬場だったので、速い上がりに対応できるかは未知数です。スタートをしっかり出れる馬だったら、内枠を活かして面白いところもありそうですが、序盤のポジションに怪しいところのある現状では手を出しづらいです。

04番マウレア

好ローテだが超スローの経験しかなく・・・人気なら消したい1頭

全2走ラップ

年月日 レース名 コース 距離 人気 着順 最速
地点
最高
速度
失速
度合
17/11/19 赤松賞 東京 1600 1 1 L2 高速 超持続
17/10/14 新馬 東京 1600 2 1 L2 高速 超持続

(新馬は稍重)

全姉が桜花賞馬アユサンで、出世レースの赤松賞の勝ち馬。無敗ですし、重賞好走組の次くらいの人気を集めそうな馬です。

新馬戦はゲートをしっかりと決めて先行集団にスッとつけます。直線入り口で手応えは抜群でしたが、前が壁になって追い出しを待たされます。残り400くらいから本格的に追い出しを開始し、馬群の間を抜けて逃げ馬に迫ります。ラストもスピードは衰えずL1地点で逃げ馬を交わして1馬身ほどの差をつけての勝利となりました。

50.0-47.3とハッキリスロー。特に前半の追走スピードは全く問われませんでした。12.8-11.7-11.3-11.5と直線だけの勝負となり、特にこの馬は最後の2ハロンだけ脚を使った感じ。スローからの強烈な切れ味は、ラテュロスと同じくディープ牝馬らしいものでした。

赤松賞は新馬戦よりひどいスローペース。ゲートは失敗で、スタート直後は最後方に。あまりにもペースが遅いのであっさりと馬群の中に取りつくことができたのはラッキーでした。直線は新馬戦と同様、馬群の中でスペースを探りながら仕掛けを待ちます。前が空いたとみるや瞬間の加速力をみせて先頭集団に追いつき、クビ・クビ・クビの接戦を制しました。

50.4-46.7と超超スロー。ラップタイムをすべて書き出すと、13.1-12.1-12.5-12.7-12.7-11.7-11.1-11.2と前半1000mはいらないのでは?と思わせるほど直線だけの勝負になっています。特に最後の2ハロンだけは非常に早く、6着まで0.2差に入っているようにバテる馬が少ないため差のつきづらい超スプリントのかけっこ勝負でした。

こういうレースをしっかり勝ち切れる瞬間の反応とトップスピードの高さは認めるところですが、これが阪神ジュベナイルフィリーズに活きるかというと全く別物。今回は先行馬も多く、コーディエライト・サヤカチャンといった展開を作る馬たちもロングスパート志向です。これまで2戦の経験が全く活きないレースになることは間違いなく、これが人気するようならバッサリと消したいです。

逆にここでも勝てるようだと、世代No.1は決まりだと思いますが果たして・・・。

 

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