2017/12/23阪神11R阪神カップ予想【自信度A】

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阪神カップの過去レース分析ページはこちら

過去レース分析・コースの特徴

最速地点 最高速度 失速度合
15 L3 高速 持続
16 L2 高速 失速

(15,16は稍重)

過去分析ページに詳しく書きましたが、昨年のL2最速というのは極めて珍しいケースです。

基本的にはL3またはL4最速戦になりますが、今年は高速馬場ということもあり前半が速くなりそうでL4最速戦が濃厚です。

実際、先週日曜日の阪神芝1400は新馬・猪名川特別ともにL4高速失速戦でした。阪神カップも逃げ馬が2頭いますし、激しい競り合いにならなくても34秒前後で前半は流れるでしょう。その勢いを持続したまま直線に突っ込み、最後の坂で大きく失速する中を粘りあうレースになりそうです。

予想【自信度A】

◎05レーヌミノル
◯09ビップライブリー
▲11アポロノシンザン
☆18シャイニングレイ
×03タガノブルグ
×08エポワス
×12ダンスディレクター
×15トウショウピスト

単勝5 (70%)
馬連5-9,11,18 (10%×3)
3連複5-9,11,18-3,8,9,11,12,15,18 (2%×15)

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◎05レーヌミノル

混戦模様のレースですが、本命だけはすんなり決まりました。

桜花賞を勝ちクラシック路線を歩んできましたが、本質は間違いなく短距離馬。

小倉2歳Sの内容が秀逸で、自身33.4-34.6のラップで6馬身差の圧勝。当日の500万と遜色ないタイムを2歳夏の段階で出しているように生粋のスプリンターです。

桜花賞はタフな馬場で46.5-48.0とハイペースになり、11.8-11.5-11.9-12.8とL3超失速戦。前半のスピードとラストで大きく失速するタフさを問われたことでリスグラシュー・ソウルスターリングを撃破しました。

マイルチャンピオンシップでも4着と頑張りましたが、もっと距離を短くして前半要素を強く問われた方がいいですし、そういった意味ではこの距離短縮は大歓迎。

早い段階から来年以降のスプリント路線の主役になると思っていましたし、短距離戦でこのオッズの単勝を買えるのは今回が最後と考え、単勝を中心に買います。

◯09ビップライブリー

こちらは無類の安定感を評価します。ここ1年あまりスワンSの4着以外はすべて馬券圏内ですし、L3~L4失速戦で安定して力を発揮しています。

前走は初の1200でしたが、前半が速すぎなかったことで問題なく好位を追走できたのがよかったです。

阪神1400では一度も崩れていませんし、早くもオープンクラスに対応済み。高速失速戦でも崩れていないとなれば、買わないわけにはいきません。

▲11アポロノシンザン

ハナをスムーズに取れるかどうかが鍵ですが、トウショウピストと比べてテンのスピードはこちらの方が上なので、しっかりと主張すれば逃げられるでしょう。

ビップライブリーを破った2走前の新潟日報賞の内容がよく、33.4-11.2-11.6-11.4-12.2と高速馬場でハイペースを演出し、全体スピードの高さで押し切りました。

年末にしては異例の高速馬場となったのがプラスで、ハナをとって強気の勝負に持ち込めばこのメンバーでも十分圏内です。

△18シャイニングレイ

差し馬からはこの馬を。

CBC賞が33.2-34.8で、11.1-11.1-12.6と最後に大きく落ち込むレース。逃げたアクティブミノルが3着、2番手のセカンドテーブルが2着とハイペースで後続の脚を削ぎ落していくレースになりましたが、1頭だけお構いなしで強烈な末脚で突き抜けました。

2走前の安土城Sでは1分19秒台の時計にも対応しているように、高速馬場も問題なし。ハイペースで短距離型が有利になりそうで、スプリントらしいレースで差しを決めているこの馬を後方勢の中では一番上にとりたいです。

イスラボニータ・サングレーザーの2頭は、前半の追走スピードに難があります。

また、破竹の勢いをみせているモズアスコットは、前半が速くラストで落ち込むレースの経験がない馬で、これが1番人気になるようなら嫌ってみたいです。

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