エリザベス女王杯の前哨戦・府中牝馬Sの過去レース分析ページです。
前走ドバイで輝いたヴィブロスをはじめ、昨年の覇者にしてその後エリザベス女王杯も制したクイーンズリング、春の女王アドマイヤリードのG1馬3頭が揃い、例年以上に豪華なメンバーで行われる注目のレースです!
以下、過去10年の上がり傾向、私の過去予想、府中牝馬Sのポイントとなります!
過去10年の上がりラップ傾向
年 | 最速地点 | 最高速度 | 失速度合 |
07 | L3 | 高速 | 失速 |
08 | L2 | 高速 | 持続 |
09 | L3 | 高速 | 失速 |
10 | L2 | 超高速 | 超失速 |
11 | L3 | 高速 | 持続 |
12 | L2 | 高速 | 持続 |
13 | L2 | 超高速 | 失速 |
14 | L3 | 高速 | 持続 |
15 | L3 | 低速 | 持続 |
16 | L2 | 高速 | 持続 |
(11,15は稍重)
先週の毎日王冠と同距離で行われる府中牝馬S。
毎日王冠では過去10年中9年がL3最速戦でしたが、府中牝馬SはL2とL3が5回ずつで五分五分。牝馬限定戦の分だけ、多少仕掛けどころが遅くなる印象です。
ただし、L2戦の5回もすべてL3から高速上がりになっており、やはり直線をフルに使った攻防が予想されます。
過去の予想結果
年 | 本命馬 | 結果 |
15 | イリュミナンス | 10番人気16着 |
16 | アスカビレン | 7番人気4着 |
傾向自体は以前から変わらないので掴んではいるつもりですが、結果が出ていません・・・。
少し狙いすぎな印象もありますが、府中牝馬はアタマ荒れしやすいレースなので、条件に合う馬がいるならこれからも強気に狙っていきたいです。
府中牝馬Sのポイント
直線まではスローで進み、府中の500m超の直線をトップスピードで駆け抜ける必要があるレースです。高いトップスピードとそれを持続させる力の2つが必要です。
瞬間的な脚を使えるタイプよりは、ロングスパートタイプ、L2~L3高速持続戦に適性がある馬を探していきたいです。
明日以降、注目馬を中心に出走予定馬の戦績を振り返っていきます。