紫苑S出走馬分析 サロニカ

春はエルフィンSで勝利をあげるも怪我によりクラシックを走ることができなかったサロニカが紫苑Sに出走予定です!
オープン勝ちはもちろん、唯一の敗戦もオールザゴーらが相手のもので、いまだ牝馬には負けていません。
ディープインパクト産駒で角居厩舎と肩書も一流で、ここで好走し秋華賞で春の悔しさを晴らしたいでしょうね!

それでは、サロニカの近3走ラップ、紫苑Sにむけてのポイントです。

近3走ラップ

年月日 レース名 コース 距離 人気 着順 最速
地点
最高
速度
失速
度合
17/2/4  エルフィンS  京都  1600  L2  高速  超持続 
17/1/14  白梅賞  京都  1600内  L1  低速  超持続 
16/12/4  新馬戦  阪神  1600  L2  高速  失速 

全レースがマイル戦となっています。
エルフィンSは49.8-46.9という超スローの1戦でL2高速超持続戦。
スローで直線までかなり脚を余した競馬なので、逃げ切りも納得の結果です。
一方、白梅賞は47.6-48.2の平均ペースでL1低速戦。仕掛けどころがかなり遅く、中団に構えていたので届きませんでした。
新馬戦はらしい超スローペースで切れ味勝負となったレース。あまり参考にはなりません。

紫苑Sにむけたポイント

中距離の実績がないので判断が難しいところですが、厳しいレースになると考えています。
新馬戦はともかく、エルフィンSはマイルにしては超スローで逃げることができたのが大きく、持続力をしめしたとはいえません。
新馬・エルフィンSで勝ち、白梅賞で負けている事実から、少なくとも春の時点では軽い馬場で瞬発力を活かしたいタイプです。
半年ぶりのレースで馬が変わっている可能性は否定しませんが、レース傾向とは真逆の資質を持っているのでよっぽど人気薄でもない限りは買わないです。

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