師走の中山重賞第1弾は日本最長の名物レース・ステイヤーズステークスです。
その昔は日本最長距離ステークスという、そのまんまの名前のレースがあったそうですが(中山外回り→内回り4000mだったそう)、そのレースが廃止してから40年近く日本最長距離の競走となり、まさにステイヤーの祭典といえるレースです。
今年は同一重賞3連覇の記録がかかるアルバートに注目が集まりますね。登録段階で頭数が少ないので、各馬アルバートを意識してのレースとなりそうです。果たして3連覇はなるでしょうか!?
以下、過去10年の上がり傾向、私の過去予想、ステイヤーズステークスのポイントとなります!
過去10年の上がりラップ傾向
年 | 最速地点 | 最高速度 | 失速度合 |
07 | L2 | 高速 | 超失速 |
08 | L2 | 高速 | 超失速 |
09 | L3 | 高速 | 持続 |
10 | L4 | 低速 | 超失速 |
11 | L2 | 低速 | 超失速 |
12 | L4 | 超低速 | 失速 |
13 | L2 | 低速 | 失速 |
14 | L4 | 低速 | 失速 |
15 | L4 | 低速 | 持続 |
16 | L2 | 高速 | 失速 |
(09は稍重、11は不良)
10年はL4最速となっていますが、実際はL5地点が11.1と高速でここが最速となっています。
その10年を除くと、残りのL4レースはすべて一旦L3で緩んでL2地点で再加速するレースとなっています。中山内回りなので、早めにレースが動き出すのは1800や2000と変わりませんが、3600になっても早めの動き出しでもL2地点、ようは直線の入り口で一脚を使う必要のあるレースです。
日本最長距離のレースということもあって、ステイヤー同士の我慢比べをイメージする方も多いかと思いますが、実は直線での一瞬の鋭い脚が重要となるレースです。
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過去の予想結果
年 | 本命馬 | 結果 |
15 | トルークマクト | 9番人気13着 |
16 | アルバート | 1番人気1着 |
15年は鋭い脚を意識しすぎて、かなり無理筋な馬券を買ってますね。
16年はアルバートはしょうがないので、ヒモ荒れろ!と願って馬券を買いましたが、結果はガチガチ。今年もアルバートがいるので、馬券の買い方を相当上手くしないといけませんね。
ステイヤーズステークスのポイント
アルバートはまず大丈夫でしょう。アルゼンチン共和国杯は少し残念な結果でしたが、ステイヤーズステークスでは57キロで出れますし、適性は十二分に証明済み。
アルバートがいるからでしょうが、今年は登録段階で10頭とかなり寂しいですし、ステイヤーズステークス初参戦のフェイムゲームが怖いくらい。人気も集中しそうですが、アルバートは外せなさそうです。馬券を買うとしたら、かなり絞って買うしかないでしょうね・・・。