デビューから無傷の3連勝でラジオNIKKEI賞を制し、秋のクラシックへ堂々名乗りを上げたセダブリランテスがセントライト記念に出走予定です!
まだ底を見せておらず、目指すは当然無敗でのクラシック制覇でしょう。目標に向けてここは負けられない1戦です。
それでは、セダブリランテスの近3走ラップ、セントライト記念にむけてのポイントです。
近3走ラップ
年月日 | レース名 | コース | 距離 | 人気 | 着順 | 最速 地点 |
最高 速度 |
失速 度合 |
17/7/2 | ラジオNIKKEI賞 | 福島 | 1800 | 2 | 1 | L2 | 低速 | 持続 |
17/5/20 | 早苗賞 | 新潟 | 1800 | 1 | 1 | L2 | 超高速 | 失速 |
16/12/10 | 新馬戦 | 中山 | ダ1800 | 1 | 1 | L4 | 低速 | 超失速 |
新馬戦はダートのため参考外。
早苗賞は新潟外回りらしいL2超高速超失速戦でしたが、中団からレースを進め直線は後方から追い込んできた馬に迫られたものの3/4馬身差の勝利。
ラジオNIKKEI賞はハンデ54キロ。L2低速持続戦ですが、11.7-11.9-11.6-11.9と実質はL4超持続戦に近い内容。先行策から逃げたウインガナドルをクビ差でかわしたところがゴール。
早苗賞はメンバー時計ともに平凡な内容でしたが、ラジオNIKKEI賞で重賞を制したように、向いているのはロングスパートの持続戦なのかな、と思える近走成績です。先行してこの流れを踏ん張れたように、なかなかの持続力は持ち合わせています。
セントライト記念にむけたポイント
無敗であるので凡走パターンがはっきりしないのが難しいところです。いわゆる底を見せていないというやつですね。
少なくとも新潟外回りよりは福島の内容の方がよかったので、持続戦向きだとは思います。ただ、ラジオNIKKEI賞は59.5-59.1と平均ラップで、これを先行したということは前半のスピードを問われて内容が良化したとも考えられ、距離延長でスローからのロングスパート戦になった際に、前半面の良さが消えてしまうという不安要素もあります。
持続戦で結果を残している以上、消しとまではいいませんが、春のクラシック組との力関係も微妙ですし2番人気が濃厚でしょうから、他に強調できる馬がいるなら抑えで買う程度の評価をしたいです。