2017天皇賞秋過去レース分析

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秋古馬三冠ロードの初戦となる天皇賞秋の過去レース分析ページです。

今年いっぱいで引退の決まったキタサンブラック最後のG1ロードとしての注目もありますが、登録段階でG1馬が8頭、それ以外のメンバーも素晴らしい顔ぶれとなり、天皇賞の名にふさわしい豪華なレースとなりそうです。

先週は秋雨前線と台風の影響で、東京競馬場改修依頼最悪ともいえるひどい馬場でレースが行われました。今週は一転晴れが続くことでどこまで馬場が回復するかが、レースのカギを握ることになるでしょう。土曜日の競馬もしっかりチェックしなければなりませんね。

それでは以下、過去10年の上がり傾向、私の過去予想、天皇賞秋のポイントとなります!

過去10年の上がりラップ傾向

 

最速地点 最高速度 失速度合
07 L2 高速 失速
08 L3 高速 超失速
09 L3 超高速 失速
10 L2 高速 失速
11 L1 低速 超持続
12 L4 低速 超持続
13 L2 低速 失速
14 L2 高速 失速
15 L2 高速 持続
16 L2 高速 失速

(07,10は稍重)

まず例外的な超持続レースになっている11年,12年について。

これは2年ともシルポートが玉砕気味のハイペース逃げを打ったことで全体のラップが歪んでいます。10年もシルポートが逃げていますが、この時は常識的なペースで逃げることができたためラップ面での歪みは少ないです。

この2年の例外を除くと特徴はわかりやすく、L2最速戦が6回。東京らしくスローペースから平均ペースでレースが進むと直線勝負になりやすく、L3地点から加速が始まりL2で最高速を迎えます。直線一杯でのトップスピード戦になるので、ラストは少し苦しくなって失速戦となるケースがテンプレートといえます。

後は全体的な馬場の軽さで微妙な違いが生まれています。08,09は1分57秒台の決着で、軽い馬場だと少し動き出しが早くなる印象です。08年に関しては逃げたダイワスカーレットが、後続のウオッカ・ディープスカイの切れを削ぐために早めの仕掛けに打って出たという、戦略的な要素も強いと思われますが。

13年も57秒台の決着ですが、11.9-11.6-11.5-12.2というラップでL2での加速度はあまり問われていません。

このことからも、馬場が軽く全体時計が早くなるようだと仕掛けどころがある程度分散されやすいといえるでしょう。

過去の予想結果

本命馬 結果
15 ヴァンセンヌ 14番人気18着
16 ステファノス 6番人気3着

15年はなぜヴァンセンヌを買ったのか思い出せません・・・(苦笑)

確かにL2失速戦向きではありますが、距離もいくらなんでも無視しすぎですね。

16年はステファノスとモーリスの馬連ワイド1点に張り込んで成功しました。昨年の中でも印象に残っているレースの1つです。

天皇賞秋のポイント

ラップの観点からは比較的容易なレースです。

L2最速戦でのトップスピードを活かせる馬、ラスト失速戦向きの馬を狙っていけばよいです。

今年はロードヴァンドールがおそらく出走できそうなので、これがハナで2番手にキタサンブラック・ソウルスターリングといった人気上位馬がつける形になりそうです。

キタサンブラックの動き方に関しては、各馬分析で掘り下げていこうと思いますがスローでも自分のタイミングで動き出せればいい馬なので、無理にペースを引き上げる動きはしないと考えています。

後は馬場の回復次第ですが、昨年と似たようなラップ推移になっていくのではないでしょうか。現状はL2(超)高速失速戦を念頭に置いています。

明日以降、注目馬を中心に出走予定馬の戦績を振り返っていきます。

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