過去レース分析・コースの特徴
年 | 最速地点 | 最高速度 | 失速度合 |
16 | L3 | 高速 | 失速 |
17 | L2 | 低速 | 失速 |
16年はハンデ戦で、17年18年は別定戦となっています。
中山芝1200は基本的に、前半の下り坂でスピードをつけて突っ込んで入り、L1地点で大きく失速する流れが基本となります。
ただ、一旦L3地点で緩んでL2地点で再加速となる流れも多いです。これは、L3地点が一番きついコーナー部分であることが原因で、スピード的には一瞬だけ緩むことになります。
前半のスピードを問われつつ、直線で一瞬の反応をみせることができる馬が適した条件です。
今年は9頭立てと少頭数となりましたが、展開は少し読みづらいです。
ナックビーナスがハナで、外からオウノミチが2番手を伺う形になる可能性が一番高そうですが、最内タマモブリリアンとダート芝替わりのレヴァンテライオンがどこまで前出の2頭に絡んでくるかが鍵。
頭数が少なめですがスローで折り合う形にはならなさそうで、33.5-34.5くらいのバランスになるのではないかと思います。
中山芝はCコース替わりでどこが伸びるか注目でしたが、外伸びが目立つ形になっています。
しかし、日曜9レース・サンライズステークスは33.0-35.2の超ハイペース、フェアリーステークスはL4最速でかなりの持続戦となって3歳牝馬には厳しい展開でした。
そういった流れの与えた影響も加味すると、内外の有利不利はあまりなく、どこを通しても勝負になる馬場といえるでしょう。
枠順は気にせずに、1秒くらいのハイペースでの好走実績を重視した予想を組み立てます。
予想【自信度C】
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◯06ナックビーナス
単勝◎ (20%)
複勝◎ (70%)
馬連◎-◯ (10%)
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オープン昇級後は3走続けて凡走していますが、どれも言い訳ができるもの。
前走と3走前は前半より後半の方が1秒ほど速いスローペース。前半の追走スピード力を全く問われず、終いのトップスピードの高さだけが問われたレースで惨敗。
2走前は本来の先行策がとれずに負け。しかし、これは0.3差と僅差でした。
17年は春から秋にかけて連続で好走を続け、充実期に入ったことを示していましたが、好走レースは1つを除きすべて1~2秒前半の方が速いレースでした。
前半からある程度飛ばして、後続の脚を溜めさせないような走りで好走を続けてきました。
今回は中山コースで前半が上がりやすい条件。オープン昇級後の中では一番良さが活きそうな条件で、大きな変わり身が期待できます。
◯06ナックビーナス
これは人気ですが、こちらも前半のスピードを活かした競馬ができるタイプ。
17年で重賞好走したレース(オーシャンステークス・キーンランドカップ)はどちらも前半の600mの方が後半よりも1秒以上速いレース。
積極的に出していって、前半のリードを活かす競馬では重賞クラスの能力があります。
中山コースの相性も非常によく、1倍台になる可能性もありそうですが相手として信頼が置けるので馬連で買います。