過去レース分析・コースの特徴
年 | 最速地点 | 最高速度 | 失速度合 |
16 | L3 | 高速 | 失速 |
17 | L3 | 低速 | 失速 |
(17は稍重)
(最高速度:11.5~11.9は高速、12.0~12.4は低速)
(失速度合:最速地点とL1の差が0.5~0.9は失速)
想定上がり:L3低速超失速
1200は上がり3ハロンでの分析となっています。
中山は月曜夜から火曜朝まで雨が降っていましたが、それ以降は快晴続き。
しかも日本列島を襲っている寒波の影響で、関東地方も平年よりかなり寒いです。
こうなると明日は凍結防止剤が撒かれた馬場になるでしょうし、重く時計のかかる馬場になりそうです。
展開は最内を引いた人気のドラゴンゲートが逃げる形になるでしょうか。
カペラステークスは外目で行き脚がついたので逃げられましたが、今回は芝部分の短い最内で行き切れるか微妙なところ。
ただ、キタサンサジン・ナンチンノン・ペイシャモンシェリ・カジキ・テイエムヒッタマゲと他にも逃げることのできる馬も多数いますが、どれも信頼に足るほどのテンのスピードはありません。
すんなりならドラゴンゲートでしょうが、行き切れなかったときは先行争いが激しくなるかもしれません。
重い馬場で前がそれなりに速くなりそうなので、時計のかかる馬場に強く、先行争いをやり過ごして競馬ができる馬がいれば、そこから入ってみたいです。
時計のイメージは33.5-37.5=1:11.0くらいの前傾ラップを想定しています。
予想【自信度C】
◎[最強]競馬ブログランキングへ(30~40位にいます)
アールプロセス(追記:レース後に公開しました)
△04ベック
△11ヒカリブランデー
単勝◎ (20%)
複勝◎ (70%)
馬連◎-4,11 (3%×2)
馬連4-11 (2%)
3連複◎-4-11 (2%)
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アールプロセス(追記:レース後に公開しました)
時計がかかる中山1200で差し脚を活かす競馬なら、一番安定感がある馬を本命に。
16冬~17春まで中山ダート1200の良馬場で1着3着。特に準オープン勝ちが33.3-37.5と、今回想定の流れと酷似するなかでの差し切り。ここではベックに勝っています。
17秋~冬は3戦して、すべて掲示板内で安定はしていましたが、イマイチパンチの足りない競馬でした。
しかし、前走と3走前は前後半の差が1秒未満で、2走前でも1.9差。前の馬が残りやすい流れでの競馬でした。
中山の激流に替わって、持ち味のバテあいの中での差し脚がフルに活きそうです。
△04ベック・11ヒカリブランデー
この2頭は17アクアラインSで激突し、ベック1着・ヒカリブランデー4着。
このレースが33.8-37.4で前が苦しくなったところを2頭とも差してきました。
ヒカリブランデーは次のフェアウェルSで、34.0-37.4を内で立ち回り差し切り。
対戦比較だけならばベックが上ですが、アクアラインSとは内外が逆転しています。
ヒカリブランデーは内からでも競馬ができますが、ベックはできれば大外に持ち出したいところ。
枠が逆転した分、この2頭の差は縮まっているとみてヒモとして同列に扱います。