過去レース分析・コースの特徴
年 | 最速地点 | 最高速度 | 失速度合 |
16 | L4 | 超高速(11.4) | 失速(0.9) |
17 | L1 | 低速(12.3) | 超持続(0) |
(16は不良、17は良)
(最高速度:~11.4は超高速、12.0~12.4は低速)
(失速度合:最速地点とL1の差が0~0.2は超持続、0.6~0.9は失速)
想定上がり:L3低速失速
過去ラップは、16年は不良馬場でのもの、17年はテイエムジンソクがぶっちぎってのものなので参考程度に。
今回のメンバーなら、逃げるのはヨシオ。リーゼントロックが外から続くことはまでは読めますが、内の馬の動きは不明。オープン昇級後先行できていないブレスアロット、短距離からの転戦組のゴーインググレート・マッチレスヒーローがどのような手を打つかはわかりません。
ヨシオがしっかりと行き切ってしまえば、ペースも落ち着くでしょうし、淡々とした流れからコーナー最速になるでしょう。ただし、若干ですがペースから紛れる可能性があります。あまり決め打ちしすぎないように、それでもコーナーで動ける脚があり、直線では失速戦になりやすい函館コースですので、落ち込んだところでも脚を使える馬を狙います。
予想【自信度C】
単勝◎
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昇級初戦のヨシオやストロングバローズが人気の中心になる低調なメンバー。それならこの馬でいいでしょう、といった感じの本命です。
前走は、東京としてはだいぶ時計のかかる馬場でのレース。平均ペースで流れ、途中から動いた馬もいたので上がり自体はかかりましたが、12.8-12.6-12.3-12.8と直線で加速する余地があったうえに終いも落ちきっていません。内から突っ込んできましたが、ラストで先行馬との差を詰められませんでした。
3走前が驚きの好走でしたが、中盤で緩んで12.3-12.1-12.5-12.9とL3低速失速戦。前に比較的有利な流れの中、勝ち馬と一緒に猛然と追い込んできました。ラストは少し止まってくれた方が脚質的にもベターです。
芝を走っていた時から小回り適性があり、ダートの2戦でもコーナーで器用に立ち回れていました。函館コースへの相性も良く、このメンバーならばラストの脚は一枚上。前残りが心配ですが、コーナーから仕掛けていければ十分アタマまで届くでしょう。
その他の馬
相手を何頭か選んで連複系の馬券を買おうと思いましたが、これがなかなか絞れません。ヨシオは展開的に恵まれそう、ストロングバローズは重いダート巧者なので相手から外せません。また、タガノエスプレッソは昨年の函館ダートオープンシリーズで好走歴がありますし、リーゼントロックも時計のかかる右回りがベスト。
こんな感じで相手が絞り切れず、しかもすべて人気上位なので、バラバラ流すよりは単勝1点の方がリターンに期待できます。そのため、馬券は単勝のみとしました。