過去レース分析・コースの特徴
年 | 最速地点 | 最高速度 | 失速度合 |
17 | L4 | 超低速(12.5) | 持続(0.4) |
(17は良馬場)
(最高速度:12.5~は超低速)
(失速度合:最速地点とL1の差が0.3~0.5は持続)
想定上がり:L4低速失速
小倉ダートはパワーのいる条件です。中央場所のダート1800よりも、コーナーがタイトで前半から速くなりやすいこともありますし、そもそもの砂質からも時計がかかりやすくなっています。
ダート戦ですので4コーナーまで溜めてという形にもなりづらく、向正面のL4が最速となり、コーナーから直線にかけてスピードが断続的に落ちていく、というのが小倉ダート1700のデフォルトとなります。
ただ、今年に関しては少頭数となり、ダート戦にもかかわらず逃げ馬がいません。外から3頭、タガノディグオ・クレマンダルザス・マイネルトゥランのどれかが逃げることになるのでしょうが、どれもテンのスピードがあるタイプでもないので、小倉にしては比較的落ち着いた流れになるかもしれません。
L4は12秒台前半で、終い3ハロンは12秒台後半から13秒台になることも多い小倉ダート1700ですが、このレースはL1までは12秒台前半でレースが進む可能性もあります。前半の負荷が少ないレースになりそうです。
予想【自信度B】
◎04ウェスタールンド
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馬連ワイド◯-4
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◎04ウェスタールンド
1年以上ぶりのレースで激走して、レベルの高いダート準オープンに昇級、しかも単勝オッズは1倍台という馬なので、常識的には手を出したくないです。
ただし、前走のレースが3コーナーから動いて圧巻の内容でした。ペースは函館にしては緩かったですが、今回も少頭数で緩みそうなので問題なさそうです。レースっぷりだけならオープンクラスで十分通用する内容だったので、前半のペースが上がった時の対応がカギになりますが、このメンバーならという感じです。
ウェスタールンドを蹴飛ばせるような展開になれば面白かったですが(多頭数、ハイペースなど)、やむを得ないですね。これがまくって前を潰すという読みで、対抗馬を狙います。
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といっても、ウェスタールンドより後ろからの競馬になって、前が止まったところを鋭く差し込めるとなると、この馬しか候補に挙がりません。
前走はハイレベルなメンバーだった上に、ペースが遅すぎてさすがに届きませんでした。クラスが上がってからは、さすがに上がり最速を計測出来てはいませんが、相変わらず35秒台後半から36秒台前半と自分の脚は使えています。
前走ほど遅くて縦長になると厳しいですが、あまり追走に脚を使いたくない馬です。今回はペースも緩そうで少頭数と、願ったりかなったりの条件。直線に入らないと末脚が爆発できないので、小倉でアタマというシーンは想定しづらいですが、ウェスタールンドが前を掃除してくれれば2着まで十分届くと考えます。