2018/07/29札幌11Rクイーンステークス予想【自信度C】

最強競馬ブログランキングに参加しています!

クイーンステークスの過去レース・上がりラップ分析ページはこちら

過去レース分析・コースの特徴

最速地点 最高速度 失速度合
16 L2 高速(11.2) 持続(0.3)
17 L2 低速(11.5) 持続(0.4)

(16,17ともに良馬場)

(最高速度:11.0~11.4は高速、11.5~11.9は低速)

(失速度合:最速地点とL1の差が0.3~0.5は持続)

想定上がり:L2高速持続

 土曜の500万条件・芝1200で33.9-34.8=1:08.7。札幌にしては好時計ですが、昨年の同条件よりも時計はかかっており、表現は難しいですが普通の開幕週といった感じですね。

 展開は極めて単調なものになりそうです。前走でドスローのに持ち込んでまんまと逃げきったティーエスクライが、再度逃げることは確定的。能力的には劣ると思われているでしょうから、誰も無理には追いかけないでしょう。

 一団のまま競馬が進みそうで、スローペースでL2最速の前残りレースになるでしょう。圧倒的に内枠・先行馬が有利ですが、馬群が凝縮されるので外を回す差し馬にも浮上の余地があります。今日のメインレースのプロフェットやギブアンドテイクのような感じです。

予想【自信度C】

[最強]競馬ブログランキングへ
◯03トーセンビクトリー
▲05フロンテアクイーン
☆09ディアドラ
△04ツヅミモン
△11エテルナミノル

3連複◎,3-◎,3,4,5,9,11-◎,3,4,5,9,11
3連単◎,3→◎,3,5,9→◎,3,4,5,9,11

スポンサーリンク

 

 

[最強]競馬ブログランキングへ

 穴にはなっていないですが、展開から素直に買うならこの馬かトーセンビクトリー。

 間違いなくペースは緩むでしょうし、仮に途中から何かが動いたとしても、内でじっと我慢するのがこのレースの穴パターンの1つです。もう一つのパターンは、4コーナーから外に動き出す追込ですが、今年はスローなので内の馬を狙います。

 新馬戦勝ち直後はかなり期待されましたが、クラシックには乗れず2年近くの休養に。復帰後は馬券圏内を外していませんが、かなり格下のレースで走っているので正直この人気はあまりおいしくはありません。

 しかし、ゲートからの先行力がある馬で、前走は3コーナーからもみくちゃにされる大きな不利がありました。それでも外から勢いをつけて進出してきた2着馬に食らいついたように、北海道シリーズの短い直線は合っています。

 近2走のようなスタートを切れれば、ティーエスクライの直後を取る競馬ができるはずで、4コーナーまで内で我慢してちょい差しが望めます。オッズ的にはおいしくありませんが、鞍上の手綱さばきにも期待。

◯03トーセンビクトリー

 本命馬の前走は、今回トーセンビクトリーに乗る岩田騎手が乗っていましたが、折り合いを意識したか引っ張り続けるうちにポジションが悪くなってという競馬でした。

 ただ、内を狙う競馬に徹した際の岩田騎手は怖いです。トーセンビクトリー自体も、昨年のクイーンステークスで2着に入りましたし、重賞勝ちの中山牝馬ステークスはスローのL2高速持続戦。小回りで一瞬鋭い脚を使う競馬はピッタリです。前走は、大外枠で半分やけくそ気味の競馬でしたので、内枠に入った今回は巻き返しの可能性があります。

▲05フロンテアクイーン

 全成績が(2,8,2,8)という詰め甘タイプですが、前走の中山牝馬ステークスはスローのL2持続戦。ターコイズステークスもL2高速戦でしたし、今回も力を出せる条件になりそうです。

 17福島牝馬ステークス2着がL4低速持続戦と、ロングスパート戦にも対応できる器用なタイプ。突き抜ける武器がないだけに取りこぼしが多くなりますが、適性の幅は広いので安定感に関しては文句なし。中枠で揉まれてポジションを下げるレースにならなければ、今回も大崩れはなさそうです。

△09ディアドラ

 ドバイ以来の1戦ですが、昨年の3連勝の内容からもコーナーで動くことになる小回り戦がベスト。今回は、スローで動き出しが遅くなる分だけ届ききらないかもしれませんが、早めに動けば適性的には好勝負可能。

 ややスローから平均くらいの流れが想定されるならば、状態面はさておき適性的には鉄板ですが、展開に紛れがありそうなので少し馬券上の評価を下げました。1番人気だからオッズ的に下げただけで、能力・適性に関するマイナスはほとんどないです。

その他の馬

 ツヅミモンも先行できますし内枠です。シンザン記念は、アーモンドアイ以外ほとんど評価できないレースですが、桜花賞は悪くない内容でした。先行力を買って、リバティハイツよりも評価を上げました。

 エテルナミノルはこの大外枠が難しいところ。レース的に大外枠は大きなマイナスですが、馬自身だけをみればゲートのマイナスをカバーできるこの枠はプラスです。上手くスタートを決めたうえに、2列目の外をすんなりと取れれば適性的にはかなり怖い1頭です。

最強競馬ブログランキングに参加しています!