過去レース分析・コースの特徴
年 | 最速地点 | 最高速度 | 失速度合 |
16 | L3 | 低速(11.6) | 失速(0.7) |
17 | L2 | 超高速(10.9) | 超失速(1.0) |
(16,17ともに良馬場)
(最高速度:~10.9は超高速、11.5~11.9は低速)
(失速度合:最速地点とL1の差が0.6~0.9は失速、1.0~は超失速)
想定上がり:L2高速失速
小倉1200は、前半からスピードに乗りやすい条件です。スタート地点から残り400mまでずっと下り、そこからは平坦。上りがないのでペースが上がりやすく、直線に坂もないので前が止まらない条件です。
ただし、前が止まらないという意識は強いので、前半がオーバーペースになってしまう可能性があります。特にフルゲートになると、前がかりになりやすい条件でもあります。
2週目の小倉ですが、土曜は超高速馬場。日曜は台風の影響で、終盤は非常に時計がかかる馬場と極端でした。日曜は50mm程度雨が降ったようですが、月曜からはずっと晴れています。超高速馬場に戻っている可能性があります。
先週土曜の1000万条件で6秒台が出ているので(勝ち馬がぶっちぎりですが)、7秒台前半は堅いでしょう。少しでも前半で緩んだら、前残り濃厚です。
予想【自信度C】
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◯10ウォーターラボ
▲08トンボイ
△07ロックオン
馬連◎-7,8,10
ワイド◎-7,8,10
3連複BOX◎,7,8,10
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先行馬を狙いたいとなったときに、一番目についた馬を本命にしました。
1000万に上がってからは苦戦が続いていますが、2走前はかなり時計がかかる馬場だったので参考外。そして、前走はオーバーペースとなってしまい、ギリギリで止まってしまいました。
しかし、前走は1000万としてはかなり良質なメンバーでしたし、500万勝ちが33.7-34.7のハイペースを2番手から押し切り。11.3-11.2-12.2と最後は止まる流れでしたが、早めの流れを追走する能力に関しては問題ありません。
決して逃げなければという馬ではないので、内の動きを見ながら2,3番手を確保できそう。前半から速い流れへの適性がある馬が少ないので、狙い目としては絶好です。
◯10ウォーターラボ
ちょっと1000万では足りない感じもありますが、前後半のバランスを上手くとって走れる馬です。500万勝ちは33.6-34.7のハイペースを2列目からの競馬で抜け出しました。
ロックオンとトンボイが前走のようにスタート直後でやりあうと、前半が速くなりすぎる可能性もあります。それをワンテンポおいた2列目から追走できれば、このメンバー構成ならチャンスです。
▲09トンボイ
前走は人気を裏切りましたが、ゲートがイマイチで外からロックオンにかぶされたのが痛かったです。今回は内外の関係が逆転しているので、ロックオンが強引にいった場合には2番手からスムーズな追走が可能。
3歳牝馬なので斤量面ではかなり有利ですし、500万では33.8-34.7のレースを2番手から押し切ったように、前半が速いレースにも耐性があります。前回の敗戦で人気が少し落ちるのもいい感じです。
△08ロックオン
前走は行き切ったことで良さが出ました。33.8-34.6とややハイペースといったぐらいのペースでしたが、溜めた馬に有利なレースの中で粘り切ったのは評価できます。
500万も逃げ切っていますし、ハナを取り切った方がいいでしょう。そういった意味では、自分より内にゴリゴリ先行する馬がいないのは好材料。楽に逃げられる展開になれば怖いです。