2018/09/15中山11Rレインボーステークス予想【自信度C】

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過去レース分析・コースの特徴

最速地点 最高速度 失速度合
16 L2 超低速(12.2) 持続(0.4)
17 L3 高速(11.3) 持続(0.3)

(16,17ともに良馬場)

(最高速度:11.0~11.4は高速、12.0~は超低速)

(失速度合:最速地点とL1の差が0.3~0.5は持続)

想定上がり:L1高速超持続

 中山は金曜夜から土曜朝にかけて雨予報です。今週の東京は毎日雨が降っていましたが、雨の強さも降る時間も読みづらく、予報よりは降らなかったです。さすがに今夜はちゃんと降るみたいですが、ビショビショになるほどの雨量ではなさそうです。

 中山芝は、先週は仕掛け遅れのL1最速戦ばかりでした。ローカルから本場に戻っての仕掛けの意識や、想像以上に芝の状態がいいことから最後まで止まらないレースが続いています。

 雨が降ると騎手の意識がさらに慎重になるので、レインボーステークスもL1最速戦になると決め打ちます。馬場状態の他にも、先行馬がいない少頭数の組み合わせになったというのも、仕掛け遅れを生みそうな要因になっています。

 L1最速戦の場合は、瞬発力も必要なく、出し切ってからどれだけ踏ん張れるかという能力もいらないです。スローペースで上がり3ハロンをすべて11秒台前半で走れる馬、そのようなラップに適性がある馬を狙います。

 適性重視で普通に狙い馬を選んだのですが、ビックリするほど大穴狙いになっています。

予想【自信度C】

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◯09レッドローゼス
▲10トレクァルティスタ

単勝◎
馬連BOX◎,9,10
ワイドBOX◎,9,10
3連複◎-9-10

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 現在(金曜21時)最低人気とは、さすがに人気がなさすぎです。前日21時のオッズなので、あてにはならないですし、さすがに8~9番人気には落ち着きそうですが。

 このクラスの主のような存在ですが、馬券になっているときは超スローのレースばかり。直近で2着に入ったレースも、61.2-57.6の4秒以上の後傾ラップで、11.7-11.3-11.2-11.5と終いの負荷が非常に軽いレースでした。

 そのレースは、ラップ的な観点からは大したレースではないですが、相手関係がなかなかで準オープンとしては粒ぞろいのレース。中団から上がり2位タイの脚を使っていますし、年齢的な衰えは全く感じさせていません。

 近3走は重い馬場の一貫ペース。低速ロングスパート戦は、適性的にはあまり合っていません。小回りなのは一緒ですが、馬場状態がガラッと変わるので、大きく浮上の余地があります。

◯09レッドローゼス

 人気馬ならこれ。ほとんど崩れたことのない馬ですが、中山では安定感抜群です。

 中団以降からの競馬になる馬ですが、前半スピードは極力問われない方がいいタイプで、短い直線でスローの高速勝負向きです。

 前走も札幌なのでタフな馬場ではありましたが、63.6-59.1と超スローで、11.8-11.8-11.6-11.7と後半のバテない勝負に持ち込んで楽勝でした。さすがに1000万では力が違ったということもありますが。

 2走前は降級直後で人気でしたが、58.6-59.3とミドルペースで追走に脚を使わされました。今回のメンバーで前半が速くなる可能性はゼロに近く、道中余裕を持って追走できるなら大崩れは考えづらいです。危ないのは雨が強かったときのみでしょう。

▲10トレクァルティスタ

 良血馬でデビュー時から注目されていましたが、あまり順調に使えずに気づけば7歳。近走も間隔を空けながらの競馬になっています。

 準オープン昇級後は、2戦とも見せ場なしの競馬でした。しかし、この馬もレッドローゼスと同じでスローペースで極力脚を使わずに勝負どころまで進めたい馬。

 3走前に1000万を脱出したレースは、48.4-12.3-46.4とスローを中団やや後ろから追走し、12.1-11.3-11.2-11.8と軽い上がり勝負になりました。このレースを33.7の最速上がりで差し切ったように、負荷が軽くゴール前まで高速上がりを持続できるようなレースが向いています。

 1度目の1000万勝ちも、今回と同条件で62.0-59.8のスロー。12.5-11.4-11.3-11.9と仕掛けも遅すぎで、正月開催ながら33.5の脚を使いました。

 このように負荷が全くかからないレースでこその馬。今回は久しぶりに条件が揃うので、穴馬でも狙ってみたい1頭です。

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