2018愛知杯過去レース・上がりラップ分析ページ

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今週から中山・京都に加え、中京開催が始まります!

今回の中京開催は来週までの第1回中山・京都に加え、第1回東京・第2回京都の開幕週にわたって行われる3週開催ですので、ご注意ください。1月中は中京があると覚えておくといいですね。

そんな中京開催の初日を飾る重賞は、牝馬限定のハンデ戦・愛知杯。

中京改修直後の12~14年は12月に開催されていましたが、15年をとばして16年から1月開催となりました。

貴重な牝馬限定の芝2000m重賞ということもあり、昨年以外はフルゲートで行われ、条件馬も多数出走することでハンデ差が大きいレースとなっています。

今年も連覇を狙うマキシマムドパリが唯一の重賞馬。条件馬も多数登録してきており、波乱のにおいが漂うレースですね。

以下、過去5回の上がり傾向、私の過去予想、愛知杯のポイントとなります!

過去5回の上がりラップ傾向

 

最速地点 最高速度 失速度合
12 L2 高速 超失速
13 L2 高速 超持続
14 L3 低速 持続
16 L2 低速 持続
17 L2 低速 失速

(14は重、12,17は稍重)

(12~14は12月開催、16,17は1月開催)

(最高速度:11.0~11.4が高速、11.5~11.9が低速)

(失速度合:最速地点とL1の差が0~0.2が超持続、0.3~0.5が持続、0.6~0.9が失速、1.0以上が超失速)

まずは上がりとは別要素で大きな特徴を。

16年以外は前半1000mの方が後半1000mよりも2秒近く遅いレースとなっています。改装初年度の12年などは64.5-59.1というバランス崩壊レベルの超スローで、逃げたエーシンメンフィスが勝ち、2番手のサンシャインが2着という前残り。

一方59.2-59.6と唯一前傾ラップとなった16年はバウンスシャッセ→リーサルウェポンの差し差し決着。重馬場だった14年も3着馬まで4角の通過順位が10番手以降のズブズブ決着。

昨年はマキシマムドパリだけ後方から来ましたが、残りの掲示板圏内はすべて先行馬と脚質的な偏りが激しいレース。

基本的にスローで開幕週ということもあり、前残りになる可能性が高いです。一転、ペースが上がるならば差し差し決着になるでしょう。展開によって勝負になるポジションが大きく変わるというのは頭の中に入れておきたいですね。

上がり要素に関しては、牝馬限定なのでL2優勢ですが、直線で鋭いギアチェンジを求められたのは12,13の改装直後のみ。14~17は比較的早めにレースが動きつつ、結果的に直線のL2が最速になっている感じなので、見た目以上に持続力が問われるレースです。

最高速度に関しては、雨が残る馬場で行われたレースが多いので何とも言えません。1月に替わってからの2回はともに低速ですが、16は前傾ラップ、17は稍重馬場と言い訳があるので、トップスピード面については幅広く見ておきたいところ。

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過去の予想結果

本命馬 結果
16 フェリーチェレガロ 9番人気16着
17 プリメラアスール 2番人気9着

2年とも前残り狙いで逃げ・先行馬を買っていますが、どちらも撃沈・・・

愛知杯のポイント

今年はコパノマリーンという離し逃げを打つ馬がいるので、展開はわかりやすそうです。

コパノマリーンが単騎で離して逃げ、2番手集団の先行馬がごった返すような序盤になりそう。

この2番手集団がコパノマリーンをどこまで遊ばせるかによって、レースの流れが決まってきそうです。

こういうレースは展開にラップが大きく依存するので、ある程度山を張って買わなければいけないのが難しいところ。

あまりラップ派には向いていないレースになりそうなので、控えめに買うことになりそうです・・・。

明日以降、注目馬を中心に出走予定馬の戦績を振り返っていきます。

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