過去レース分析・コースの特徴
年 | 最速地点 | 最高速度 | 失速度合 |
16 | L3 | 高速 | 失速 |
17 | L2 | 高速 | 失速 |
(16,17ともに良馬場)
(最高速度:11.0~11.4は高速、失速度合:最速地点とL1の差が0.6~0.9は失速)
想定上がり:L2高速持続
前走逃げたのはダブルフラットとディープインラブの2頭。ディープインラブの前走は強い競馬でしたが、メンバーレベルが低く相手に合わせずに走ったようなレースでした。ダブルフラットは逃げてから2戦連続で好走しているのでこれがハナで、ディープインラブはダブルフラットの動きを見て2番手集団で追走となるでしょう。
ダブルフラットのここ2戦は、どちらも道中で13秒台が計時されているかなり遅いペースなので、ゆったりとしたペースになるでしょう。仕掛けもそんなに早くないので、今回も直線からスピードをあげて坂を越えてからスパートという、通常の青葉賞の流れになる可能性が高いです。
府中の直線600m弱をフルスピードで走り続けることになるので、トップスピードの高さと持続力、後半の総合力が重要となるレースです。逆に前半は追走できなくても届くレースなので、ゲート難はさすがにマイナスですが、そこまで気にする必要はないでしょう。
予想【自信度A】
◎[最強]競馬ブログランキングへ(50位前後、過去レース分析特注馬)
◯10スーパーフェザー
▲12ダノンマジェスティ
△18サトノソルタス
単勝◎
複勝◎(※)
馬連◎-10,12,18
ワイド◎-10,12,18
3連複BOX◎,10,12,18
3連単10,12,18→10,12,18→◎,10,12,18
※複勝は直前オッズを見てから買うか決めます。前日15::50~15:55の間に150万ほどの大量投票があったようで、前日段階ではかなりオッズが低いです。直前には適性オッズになっているとは思いますが、5倍なければ複勝は買いません。
(2018/04/28PM2:00更新)
単勝◎
馬連◎-10,12,18
ワイド◎-10,12,18
3連複BOX◎,10,12,18
オッズを見て買い目を絞りました。さすがに複勝5倍は望みすぎでしたね。
スポンサーリンク
◎[最強]競馬ブログランキングへ(50位前後にいます)
複勝に大量投票がありましたが、他の券種では売れていないので、初志貫徹で狙います。
前走は接戦でしたが、わずかに届かず。それでも最速上がりは使えています。4コーナーでかなり外に振られる不利もあったので、人気ほど1着馬との差はないはずです。
デビューから3戦は勝負どころでのエンジンのかかりが少し悪く、4コーナーで置かれながらも直線では最後までよく伸びています。瞬発力勝負ではまだまだ脆さがありますが、長めから出し切る競馬ならばそれなりのレベルにはあります。
今回の青葉賞は出し切れれば強いタイプが多いので、同じようなタイプの中でどれを買うかの選択になりますが、人気を考慮すれば本命馬だけがかなりおいしいオッズです。鞍上も脚を出し切る競馬が上手な騎手ですので、一発に期待します。
◯10スーパーフェザー
過去レース分析では、大寒桜賞と青葉賞の相性の良さについて書きましたが、スーパーフェザーの前走アザレア賞も青葉賞とは非常につながりの深いレースです。
なんといっても、15年レーヴミストラル・16年ヴァンキッシュラン・17年アドミラブルとアザレア賞勝ち馬が青葉賞を3連勝中。ヴァンキッシュラン・アドミラブルはディープインパクト産駒です。
今年のアザレア賞は、前半1000m64.4の超スローから12.7-11.0-11.3-11.6と完全な上がり勝負。これを4コーナーから進出して、L1地点で抜け出しての快勝。トップスピード面だけなら十分に青葉賞でも通用する内容でした。
あまりに緩いレースだったので、上級条件で通用するか微妙です。しかし、幸い今年の青葉賞は速くてもスローとなるメンバーなので、アザレア賞の競馬ができれば勝ち負けです。
2走前のあすなろ賞で皐月賞馬エポカドーロに完敗していますが、舞台適性の差が大きかったので着差ほど絶対能力の差はないでしょう。今回のメンバーなら上位です。
▲12ダノンマジェスティ
大寒桜賞の勝ち馬。相性が抜群な大寒桜賞を勝っているので、もちろん青葉賞でも適性的には買いです。
気性に問題があり、真っすぐに走れないのが課題です。きさらぎ賞で競馬にならなかったように、変なスイッチが入ってしまうと危険です。大寒桜賞でも道中はかかり通し。直線で馬群に突っ込んでいって狭い中を抜け出しましたが、よれることを考えて敢えて大外に出さなかったのかもしれません。今回もノビノビ走らせると怖いので、窮屈な競馬を強いられるかもしれません。
新馬戦の上がりの脚の使い方だけなら軽く重賞級なので(上がりの速さよりも、L1まで加速ラップを踏み続けたことを評価しています)、まともに走れれば。
△18サトノソルタス
共同通信杯組のサトノソルタス・カフジバンガード・ゴーフォザサミットは、どれも末脚自慢。この中で1頭選ぶならサトノソルタスです。
カフジバンガード・ゴーフォザサミットにはゲートの問題もありますが、サトノソルタスは共同通信杯でのL1地点での持続力を評価しました。おそらく瞬間なトップスピードの高さでは、カフジバンガード・ゴーフォザサミットの方が上ですが、この2頭は終いで少し甘くなる瞬発力タイプ。青葉賞ではトップスピードの高さに加え、高速持続力が必要ですので、共同通信杯で最後まで一番伸びていたサトノソルタスを評価します。