2018年10月13日の東京競馬場メインレースは、エリザベス女王杯に向けたハイレベルな牝馬G2・府中牝馬ステークスです!
もうレースまで24時間を切ってしまっているので、サクッと振り返りを行って予想記事を書いていこうと思います。
今年は11頭立てですが、G1馬が4頭、重賞馬が3頭と豪華なメンバーで、まさにエリザベス女王杯の前哨戦にふさわしいレースになりそうです。
秋初戦で勢いをつけてG1に臨むのはどの馬になるでしょうか?
以下、過去10年の上がり傾向、私の過去予想、府中牝馬ステークスのポイントとなります!
過去10年の上がりラップ傾向
年 | 最速地点 | 最高速度 | 失速度合 |
08 | L2 | 高速(11.2) | 持続(0.3) |
09 | L3 | 高速(11.2) | 失速(0.7) |
10 | L2 | 超高速(10.9) | 超失速(1.2) |
11 | L3 | 高速(11.3) | 持続(0.5) |
12 | L2 | 高速(11.2) | 持続(0.3) |
13 | L2 | 超高速(10.7) | 失速(0.6) |
14 | L3 | 高速(11.3) | 持続(0.3) |
15 | L3 | 低速(11.5) | 持続(0.5) |
16 | L2 | 高速(11.1) | 持続(0.3) |
17 | L2 | 高速(11.0) | 持続(0.5) |
(11,15,17は稍重、残りは良)
(最高速度:~10.9は超高速、11.0~11.4は高速、11.5~11.9は低速)
(失速度合:最速地点とL1の差が0.3~0.5は持続、0.6~0.9は失速、1.0~は超失速)
府中はL4地点がコーナーなので、芝なら1400m以外はほぼすべてのレースでL3またはL2最速戦となります。そして、牝馬限定のトライアルなので仕掛けどころは後ろ倒し。これは散々書いてきたことですが、牝馬限定戦・G1のステップレースは前哨戦らしく仕掛けが遅くなりがちです。
L2最速6回にL3最速4回と五分に近い数字に見えますが、このレースのポイントはL4地点。ここがかなり遅く、直線の入口で1秒近い加速ラップを踏むことが多いです。
早めに最高速に乗せるとゴール前で苦しくなりがちですが、近年は馬場が軽いこと・ペースが落ち着くことから最後まで止まりません。
大体最後の3ハロンの中でも速い部分・遅い部分の区別はつくことが多いですが、府中牝馬ステークスに関しては600m近い直線をずっと11秒ちょいで走り続けるレースになります。
その分、前半の追走スピードはほとんど必要にならないので、終いの軽さを重視しましょう。
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過去の予想結果
年 | 本命馬 | 結果 |
16 | アスカビレン | 7番人気4着 |
17 | クロコスミア | 5番人気1着 |
比較的ラップが読みやすいレースなので、穴馬も絞りやすいです。アスカビレンは惜しかったですが、クロコスミアはヴィブロス・アドマイヤリードといったG1馬相手に金星を挙げました。
府中牝馬ステークスのポイント
展開や馬場に関しては、この後の予想記事の冒頭で触れようと思います。
簡単に要約すると、少頭数で今年もドスローからの軽い上がり勝負だと考えています。
すぐに予想記事を書き始めるので、特注馬の指名はありません。午前1時までに何とか書き切れるようにします。