2018/10/20東京11R富士ステークス予想【自信度B】

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過去レース分析・コースの特徴

最速地点 最高速度 失速度合
16 L3 高速(11.2) 失速(0.6)
17 L3 高速(11.2) 超失速(1.4)

(17は不良、16は良)

(最高速度:11.0~11.4は高速)

(失速度合:最速地点とL1の差が0.6~0.9は失速、1.0~は超失速)

想定上がり:L3高速失速

 東京は雨がしとしと降っていますが、そこまでの雨量ではありませんし土曜は天気も回復。水はけの良い東京芝コースですから、絶好とまではいかなくても普通の良馬場でのレースになるでしょう。高速馬場の東京芝コースなので、32秒台前半くらいの決着は期待できます。

 過去レース分析で書いたように、逃げるのはマルターズアポジーで45秒台後半ー46秒台半ばくらいのミドル~ややハイくらいのラップになりそうです。

 単騎に近い形の逃げになるでしょうから、先行勢は46-46くらいのバランスラップを刻む必要がありそうですし、差し馬は47-45となることから終いはかなり長くいい脚を求められます。

 スローで溜めてどうこうではなく、全体スピード・前半の追走スピードも必要となりそう。総合力タイプから入るのが筋となりそうで、ここからハイペースも苦にしないタイプを狙います。

予想【自信度B】

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◯08ロジクライ
▲16ハッピーグリン

馬連BOX◎,8,16
3連複◎-8-16

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 あまり本命にするタイプではないのですが、人気馬に結構穴がありそうな中で総合力という意味ではNo.1のこの馬を◎にしました。

 とはいえ、アタマでどうこうというイメージもなく、馬連BOXで少し厚めに買うくらいの本命です。

 ◎馬は、トップスピードがそこそこあり持続力もなかなか。雨が降っても問題ないですし、ゲートも比較的安定していて中団より前目のポジションを常に取れます。

 得意なコースはホームラン、苦手なコースは三振というタイプではなく、ストライクゾーンが広く幅広いコースの球をヒットにできるタイプです。

 しかし、逆に言えば器用貧乏でなかなか勝ち切れません。常に安定して上位には入ってきますが、突き抜けたものがない分だけ勝ち切れないという総合力タイプです。

 基本能力は高く、しかも今回はペルシアンナイト・ワントゥワン辺りのポジションが後ろになるタイプやスローベストのレッドアヴァンセなど、他の人気馬が少しあてにならないメンバー。繰り上がり的にはなりますが、2着以内の確率は一番高いとみて中心視します。

◯08ロジクライ

 中京記念が45.3-47.0とハイペースでしたが、先行した馬の中では一番よく粘りました。

 ただし、ロジクライの場合は上がりの脚に限界があるので、ハイペースがむしろ向いた感じです。あまりスローだと切れ負けするタイプ。

 今回はマルターズアポジーという絶好の逃げ馬がいるので、これに積極的についていくくらいの気持ちで先行してくれれば、この馬にとって一番走りやすいペースで走れるはずです。

 賞金的に次のG1に出れるか微妙だと思いますし、ルメール騎手を擁してきたということは勝負懸かり。前目の馬の中からは、この馬を選びます。

▲16ハッピーグリン

 差し馬の中で総合力タイプなのは、ハッピーグリン。セントポーリア賞で東京勝ちを経験していますが、このレースは50.5-12.6-46.7のドスロー。これを他馬と違う脚で差し切ったように、スローペースでバツグンに切れるタイプだと思っていました。

 しかし、2走前のSTV賞がイメージを覆す内容。1500mでペースを分けづらいですが、ペース自体はややハイペースといったところ。後方からだったので、そこまで追走に脚を使ったわけでもないですが、早めに進出し11.9-11.8-11.8-12.4の流れを楽勝。かなり長くいい脚を使った感じです。

 これなら単純に能力が高いと言えますし、前半からある程度流れても対応できそうです。軽い馬場も問題なさそうで、地方馬という先入観をなくしてみればかなりの素質馬。思ったより人気は高いですが、強く狙いたい1頭です。

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