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過去レース分析・コースの特徴
年 | 最速地点 | 最高速度 | 失速度合 |
16 | L2 | 高速(11.3) | 持続(0.3) |
17 | L3 | 高速(11.0) | 超失速(1.2) |
(16,17ともに良馬場)
(最高速度:11.0~11.4は高速)
(失速度合:最速地点とL1の差が0.3~0.5は持続、1.0~は超失速)
想定上がり:L2高速失速
函館は昨年よりも時計がかかっているようですね。昨年のHTB賞は33.3-34.4=1:07.6、今年のHTB賞は32.8-35.1=1:07.9です。明日の函館スプリントステークスも乱ペースになれば別ですが、7秒台前半の決着が想定されます。
— 佐渡善朗@目黒記念◎○☆で大的中! (@yoshiro_sado) June 16, 2018
Twitterでつぶやいたように、昨年よりは時計がかかる馬場になっています。エアレーション&シャタリングの影響でしょうか。
ただし、それでも昔のような洋芝らしい時計のかかる馬場ではなくなっています。今年も7秒台前半の時計は出るでしょう。前半が落ち着けば7秒台半ばでおさまるかもしれませんが。
展開の鍵を握るのは1枠2頭。セイウンコウセイ・ダイアナヘイローと強力な先行馬が揃いました。セイウンコウセイの方が包まれたくないタイプなので、ダイアナより前のポジションを取りに行くでしょう。
4枠2頭のナックビーナス・ワンスインナムーンも前を狙ってくるでしょうから、セイウンコウセイはスタートを決めればハナ、ダイアナヘイロー・ワンスインナムーンが2番手集団になるでしょう。ナックビーナスはこの2頭に囲まれる形になるので、控えても競馬をできることからインの馬群で控える形になるでしょう。
ゲートからポジションが決まるまでは速くなりそうですが、ポジションが決まればペースは落ち着くでしょう。コーナーがきついことからも、3コーナーでは少しペースが緩み、4コーナーで再加速、直線は前半が少し速い分だけ少し止まる流れになると想定します。
予想【自信度C】
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◯08ワンスインナムーン
馬連◎-8
ワイド◎-8
3連単◎→8→4,5,9,12,13
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ある程度前半が速くなるでしょうから、前半の追走スピードが必要となるレースです。そして、時計が速いことから7秒台で決着するレースに強い馬を狙いたいです。
昨年の夏に快進撃を続けたときに、7秒台で3回勝っています。特に重賞勝ちのレースが、11.7-10.0-11.1-11.5-11.2-12.0と前半が速く、コーナーで一旦緩んでの再加速戦になっています。今回想定する流れとピッタリです。
内の馬の動きを見て、行かせるか自らハナに立つか選べる立場で、展開の主導権も逃げれそうです。人気はそれなりに高いでしょうが、それに応える能力・適性があります。来るならアタマでしょう。
◯08ワンスインナムーン
休み明けの状態が気になりますが、前半の追走スピードが高く、昨夏の連勝はともにL2再加速戦とラップ適性も高いです。
7秒台も全く問題ないので、1枠2頭を見ながらスムーズにレースが運べれば、好走確率は高いのではないでしょうか。
少し時計がかかった方がいいセイウンコウセイとナックビーナスと、今回の本命馬とワンスインナムーンを比較した予想となっています。
差しが届かないこともない馬場なので、3着に人気薄で7秒台に対応できる差し馬を固めて高配当も狙ってみます。