今週は建国記念の日が日曜に重なっての3連休開催。
土曜:京都・小倉→日曜:東京・京都→月曜:東京・小倉
となりますので、ご注意ください。
日曜に東京・京都それぞれで春のG1戦線に向けて楽しみなレースが行われます。
中でも、京都メイン・京都記念は少頭数ながら豪華メンバーが登録しています!
古馬戦線で猛威を振るう4歳世代ですが、ここにはG1馬4頭に2着馬1頭の5頭がエントリー。
最注目はジャパンカップ2着以来のダービー馬レイデオロ。今回はルメール騎手の騎乗停止でバルジュー騎手が手綱を取りますが、春初戦どのようなスタートを切るか楽しみですね。
当然、皐月賞馬アルアイン、秋華賞馬ディアドラ、エリザベス女王杯馬モズカッチャンに菊花賞2着クリンチャーと他の4歳馬も強力ですから、G1級の好レースに期待したいです。
・・・5歳以上は一矢を報いることができるのか。チャンスがあるのはクロコスミアとミッキーロケットでしょうか。
以下、過去10年の上がり傾向、私の過去予想、京都記念のポイントとなります!
過去10年の上がりラップ傾向
年 | 最速地点 | 最高速度 | 失速度合 |
08 | L3 | 高速 | 失速 |
09 | L2 | 高速 | 超失速 |
10 | L1 | 高速 | 超持続 |
11 | L2 | 高速 | 持続 |
12 | L3 | 高速 | 超失速 |
13 | L2 | 高速 | 超持続 |
14 | L2 | 高速 | 失速 |
15 | L2 | 高速 | 失速 |
16 | L3 | 超低速 | 持続 |
17 | L1 | 低速 | 超持続 |
(16は重、14,17は稍重)
2015年までは軽い上がりが連発していましたが、ここ2年は雨の影響で馬場が渋り上がりもかかっています。
今年も月曜時点では土曜が雨予報。先週日曜に1600万と1000万で芝1200のレースが行われており、これが時計の一つの目安になると考えていますが、勝ちタイムは1:09.4と1:10.5。
どちらも1200とは思えないドスローだったので、この数字を鵜呑みにするのは危険です。が、どうみても時計はかなりかかっています。
この芝の状態に雨がプラスされるとなると、相当タフな馬場でレースが行われそうです。
馬場が軽かろうと重かろうと、仕掛けがかなり遅いレースです。
ほぼ毎年複数のG1馬の今季初戦となるレースで、しかもフルゲートになるのが稀という少頭数での競馬。わかりやすく逃げそうな馬がいることも多く、序盤から落ち着いたレースになりやすいです。
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過去の予想結果
年 | 本命馬 | 結果 |
16 | マイネルディーン | 13番人気13着 |
17 | アングライフェン | 8番人気5着 |
2年連続で単勝万馬券超えを狙ってますね・・・。
ここ2年(特に16年)は雨の影響で馬場がかなり重く、馬場の巧拙を意識しての予想です。
それにしてもマイネルディーンは無理筋すぎる・・・。
京都記念のポイント
今年はプリメラアスールが逃げて、クロコスミアが2番手。テンが遅いクリンチャーがこれにどこまでついていくか、というレースになる可能性が極めて高いです。
クロコスミアは、スローで直線入口で軽い上がりを使って2戦連続好走。プリメラアスールを突っつく可能性は非常に低いです。
また、プリメラアスール自体も2年前に同条件のエリザベス女王杯で5着に健闘していますが、この時のペースが61.8-25.1-46.0とギリギリまでペースを落として走っています。
以上から、直線まではスローでかなり単調なレースになるでしょう。あとは馬場状態次第で上がりの速さが決まってくるでしょう。ここは前日の競馬を観て判断したいです。
現時点で、スローの単調なレース向きで馬場不問という意味での特注馬はいます。
特注馬は[最強]競馬ブログランキングへ(30~40位にいます)
明日以降、注目馬を中心に出走予定馬の戦績を振り返っていきます。