2017/09/30阪神11RシリウスS【自信度B】

過去レース分析・コースの特徴

最速地点 最高速度 失速度合
15 L3 低速 超失速
16 L2 高速 失速

(15,16ともに稍重)

シリウスSに限らず、準オープン以上の阪神ダート2000はL2最速戦になりやすい条件です。

1,2コーナーで13秒を超えるペースに落ち着き、向正面でも12.5前後の時計が続き勝負は直線に入ってからというレースパターンが多いです。

特に今年はこれといった逃げ馬がおらず、昨年同様マスクゾロがペースを作ることになるでしょうから、昨年と全く同じL2高速失速戦を念頭に置くべきでしょう。

予想【自信度B】

◎06マスクゾロ
◯05ドラゴンバローズ
▲03モルトベーネ
△13ピオネロ
注08キクノソル
注10スリータイタン

馬連   6-3,5 (18%×2)
3連単 6→3,5,13→3,5,8,10,13 (2%×12)
3連単 6→3,5→3,5,13 (10%×4)

◎06マスクゾロ

昨年と同様の流れを想定する以上、マスクゾロを本命にしないわけにはいきません。

前走BSN賞はトップディーヴォに出し抜かれましたが、これはL4高速超失速戦。ペースが速い段階で上がったため、休み明けの分もあり最後に伸びを欠きました。

この馬の真価が問われるのはL2高速戦で、昨年のシリウスSに限らず、その前走のジュライSも逃げてL2高速持続戦に持ち込み6馬身差の圧勝。溜めて鋭い脚を使えるダート馬で、なるべく道中はペースを上げずにギリギリまで引き付けてラストスパートをしたいタイプです。

今回は逃げ馬がおらず楽にハナをとれそう。つっついてきそうなのも8枠2頭くらいで、かなり楽にスローペースを作れるでしょう。連覇を期待します。

◯05ドラゴンバローズ

こちらは準オープンに上がってから、L2高速戦で結果を出してきています。1600万条件で連対した3走はすべてL2高速戦。そのうち2つが重馬場で、できれば馬場は軽くなった方がいいのでしょうが、鋭さなら今回のメンバーにはいってもヒケはとりません。

▲03モルトベーネ

こちらは中央では2連勝中。いずれもL2低速持続戦です。その前の東海SもL2低速戦で、L2最速戦は合っています。

また、準オープン勝ちの16花のみちSは、阪神1800でL2高速失速戦。今回想定される流れでもきっちり結果を残しているので、順当なら外せません。

△13ピオネロ

昨年の2着馬なので、もちろん流れ的には買えます。ただし、4番手まで評価を落としたのは、ダートで勝ち切っているレースがL4高速持続戦とL1低速戦で微妙にズレているためです。実際にL2高速戦で勝ち切っているドラゴンバローズ・モルトベーネを上位にとりました。

注意の2頭は簡単に。

キクノソルはオープンで2着に入った4戦がすべて高速戦で、最高速度を問われれば一発があります。

スリータイタンは準オープンで馬券になった3戦がすべてL2最速の失速戦。流れは向いていそうです。

どちらも後ろからの競馬で、届くにしても3着までという拾い方をしておきます。

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