2017ジャパンカップ出走馬分析~レイデオロ~

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ジャパンカップ個別分析第3回目は今年のダービー馬レイデオロです。

春の時点では世代レベルに疑問符をつけられていた現3歳世代ですが、ダービー2着のスワーヴリチャードがアルゼンチン共和国杯を快勝し、先週のマイルチャンピオンシップも皐月賞2着馬ペルシアンナイトが栄冠を手にしました。イマイチ伸び悩んでいる4歳世代と対照的に、古馬戦線でも徐々に頭角を現してきた世代ですね。

レイデオロは秋初戦の神戸新聞杯を難なく突破。キセキは強敵だと思っていましたが、力の差を見せつけるレース。11月になって勢いが俄然増してきた3歳世代のチャンピオンとして、堂々とキタサンブラックに立ち向かってほしいですね!

それでは、レイデオロの近3走ラップ、好走時ラップ、ジャパンカップにむけてのポイントです。

近3走ラップ

年月日 レース名 コース 距離 人気 着順 最速
地点
最高
速度
失速
度合
17/09/24 神戸新聞杯 阪神 2400 1 1 L3 高速 持続
17/05/28 日本ダービー 東京 2400 2 1 L2 超高速 持続
17/04/16 皐月賞 中山 2000 5 5 L3 高速 持続

神戸新聞杯は予想を上回る好内容。ゲート後の一歩目は怪しかったですが、その後の行き脚がいままでになくしっかりしたもので、楽に好位をキープ。馬場がよかったので途中はっきりと緩んだところはなかったですが、スローペース。11.9-11.3-11.4-11.8という上がりで、L3地点からスピードが上がりましたが、これを馬なりで追走し軽く仕掛けただけで先頭へ。最後までしっかり伸びて、強烈なキセキの末脚をものともせず2馬身差の快勝でした。これは今までになかったレースぶりで、L3高速戦への対応を苦にしなかったというより、この流れが一番向いているのではないかといういいレースでした。

ダービーに関しては、前半が63.2とかなり遅く、ラストも12.7-11.5-10.9-11.4という流れで、仕掛けもかなり遅かったため究極のトップスピード勝負になりました。序盤は後方でしたが、スローとみて向正面で動いていったルメール騎手のファインプレーが光りましたが、途中で動いていっても我慢が利くレイデオロの気性の良さや操縦性の良さも証明されました。レースとしては凡戦ともいえますし、古馬相手では厳しいかなという印象がこの時点ではありました。

皐月賞は休み明け。これは59.0-58.8のミドルペースで、11.9-11.4-11.4-11.7と中速のロングスパート戦。前半の追走能力も必要で、後半もある程度の脚が使える必要があるという、マイル的な競馬になりました。後方からよく伸びはしましたが、この競馬をみるに中長距離要素が強い馬なのかなと考えられます。

好走時ラップ

年月日 レース名 コース 距離 人気 着順 最速
地点
最高
速度
失速
度合
16/12/25 ホープフルS 中山 2000 1 1 L2 超低速 持続
16/12/03 葉牡丹賞 中山 2000 1 1 L4 低速 超持続
16/10/09 新馬 東京 2000 1 1 L2 高速 超持続

(新馬戦は重)

葉牡丹賞・ホープフルSの時点では、トップスピードを問われるよりも低速のロングスパート戦が得意なのかなと思っていました。2戦とも完勝という内容で、トップスピードを求められた時の対応に関しては不明でした。今でもこういった流れがいいのか、世代戦だったからこの内容でもこれただけで、本来はトップスピード型なのか。

ダービー、そして神戸新聞杯の内容からは、今ならトップスピードをある程度求められた方がよさそうかな、と今は思っています。

ジャパンカップにむけたポイント

現状評価:◎~▲

神戸新聞杯の内容がよく、これならL3高速失速戦の可能性が高いジャパンカップでも好走可能だと思っています。L3高速戦対応ができたのはもちろん、それを先行して対応したことに意義があります。

課題は馬場の軽さで、今まで勝っているレースは比較的決着タイムが遅いものが多いです。唯一負けた皐月賞だけが高速馬場で、もしジャパンカップがかなり軽い馬場だとすると不安が残ります。

馬場が平均くらい、勝ち時計が2分24秒前後になるようならば有力でキタサンブラックに迫る最有力候補という評価をしています。枠はスタートが少し遅いため、外枠の方が競馬はしやすいでしょう。

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