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2017ジャパンカップ出走馬分析~サトノクラウン~

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ジャパンカップ出走馬個別分析第2弾は宝塚記念でキタサンブラックを降し、天皇賞秋でもきわどく迫ったサトノクラウンです。

昨年末に香港ヴァーズを勝ってからは、大阪杯以外は全連対。国内G1も勝ちましたし、前走でも3着以下をちぎっていますので、打倒キタサンブラックの古馬1番手はこの馬になりそうです。

G1で大活躍中のデムーロ騎手が乗ることがどうやら決まったようで、デムーロマジックがまたまた炸裂するのかにも注目です。

それでは、サトノクラウンの近3走ラップ、好走時ラップ、ジャパンカップにむけてのポイントです。

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近3走ラップ

年月日 レース名 コース 距離 人気 着順 最速
地点
最高
速度
失速
度合
17/10/29 天皇賞秋 東京 2000 2 2 L3 超低速 超失速
17/06/25 宝塚記念 阪神 2200 3 1 L3 低速 持続
17/04/02 大阪杯 阪神 2000 3 6 L2 低速 持続

(天皇賞秋は不良、宝塚記念は稍重)

キタサンブラックの項でも書きましたが、天皇賞秋は史上稀にみる極悪馬場だったので、参考外のレースと見ます。ただし、キタサンブラックと違ってこちらは雨馬場が大きくプラスに働いています。元々重馬場は無類の巧者ですので。

キタサンブラックが失速した宝塚記念は、実質6ハロンの超ロングスパート戦。一番速かったL5地点で11.6なので、トップスピード面の要素は全く問われずに、12秒前後をひたすら続けるパワー型の持続力勝負となりました。これがサトノクラウンの長所です。

大阪杯は逆にキタサンの得意舞台に持ち込まれました。マルターズアポジーで平均だったので、後続はスロー気味での追走。最高速度は低速と、決して早いものではなかったですが、3ハロン勝負に持ち込まれたことで、サトノクラウンは良さが出ませんでした。

基本的に反応面がいい馬ではないので、明確な加速ポイントができると少し苦戦してしまう印象です。

好走時ラップ

年月日 レース名 コース 距離 人気 着順 最速
地点
最高
速度
失速
度合
17/02/12 京都記念 京都 2200 3 1 L1 低速 超持続
16/12/11 香港ヴァーズ シャティン 2400 1 ラップは後述
16/02/14 京都記念 京都 2200 6 1 L3 超低速 持続

(17京都記念は稍重、16京都記念は重)

京都記念は2年連続で悪い馬場での好走でした。17が12.4-12.3-11.9-11.8というラップ。これは大逃げした馬(ヤマカツライデン)がいたためラップが少し特殊ですが、11秒前半の脚は使っていないと思われます。

16については17以上に馬場が悪く、12.3-12.1-12.1-12.5と超低速の持続戦。熾烈な2番手争いを尻目に3馬身差の快勝と、やはりパワー型の持続力勝負は十八番です。

香港ヴァーズに関しては、公式のラップ(2ハロン刻み)が以下のようになっています。

25.29-24.48-24.55-24.35-23.42-24.13

L4~L3地点が速くなっていますが、ハロン平均で約11.7秒と高速の脚が必要なレースにはなっていません。やはり全体に緩みのない、時計のかかる持続戦といった感じ。この流れなら、Highland Reel をも負かすくらいの能力・適性があります。

ジャパンカップにむけたポイント

現状評価:消し

トップスピード勝負が常である日本競馬界においては、特殊な適性を持っている馬です。

ギアチェンジ能力には乏しく、トップスピードも高くありません。ただし、12秒前後を延々と続ける持続力に関しては天下一品。

こういったタイプはやはり特殊な条件でこそ狙う馬で、良馬場前提ですがL3高速失速戦になるジャパンカップでは厳しいと考えます。

2~3歳時の世代限定戦では対応できていたのですが、古馬に混じってからは天皇賞秋で2年連続で完敗しているようにトップスピード不足が目につきます。

前走とデムーロ騎手で3番人気は堅そうですし、それなりに馬券も売れそう。しかし、適性は全く合っていない。ならば、バッサリ切るのが筋でしょう。

有馬記念は条件が好転するので、ここで大きく負けてくれると次がおいしくなりそうです。

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