過去レース分析・コースの特徴
年 | 最速地点 | 最高速度 | 失速度合 |
15 | L2 | 高速 | 超持続 |
16 | L2 | 高速 | 持続 |
京都2歳Sの過去レース分析記事はこちら
分かりやすくL2高速持続戦になるレースなので、今年もそれを本線に予想すればよいでしょう。東スポ杯では、はしごを外されてしまいましたが。
展開は最内ケイティクレバーが逃げ、アイトーンが2番手。距離を伸ばしてきたナムラアッパレの出方だけは気になりますが、頭数も少ないですし落ち着いた展開になる可能性は高いです。
予想【自信度B】
◎04アイトーン
〇02タイムフライヤー
▲08スラッシュメタル
単勝04 (20%)
複勝04 (70%)
馬連2-4 (6%)
馬連4-8 (2%)
3連複2-4-8 (2%)
◎04アイトーン
タイムフライヤーが強いのは承知で穴狙いをしてみます。
デビュー戦はゲートが上手くいかずに最後方からの競馬。超スローで12.3-11.6-11.3-10.8という仕掛け遅れも甚だしいレースに。さすがにこの展開では厳しかったですが、最速上がりを繰り出したようにトップスピード自体はある馬です。
2戦目は一転積極策。坂の上りで一度13秒台まで緩みましたが、そこから12.9-11.9-11.5-11.7と長く脚を使って快勝でした。
前走のようなスタートを切れれば、トップスピードの高さと持続力はともに示していますので、穴候補としては申し分ない適性を持っていると考えます。
◯02タイムフライヤー
初戦はロックディスタウン相手で、12.8-11.2-10.5-11.1と新潟らしい究極の切れ味勝負になり2着。2戦目もドスローで、12.7-11.3-10.8-11.3とこれも終い3ハロンが高速以上の高速持続戦。強敵アドマイヤアルバを降しました。
前走は重馬場の中、ペースがかなり速くなりました。後方からの競馬でしたが、前がオーバーペース気味だっただけに失速し、楽に4馬身差をつけました。
デビューからの2戦の内容を見ても、終いだけの勝負にもかなり高い適性を示しているので、無難に対抗で。
▲08スラッシュメタル
こちらは新馬戦でL2高速超持続戦を勝利。他に高速持続戦好走馬がいませんし、京都2000コースを経験しているのは上記2頭にはない強み。
菊花賞デーの不良馬場で勝ち上がってきたグレイルよりは、トップスピード勝負経験済みのこちらの方を上にとります。