過去レース分析・コースの特徴
年 | 最速地点 | 最高速度 | 失速度合 |
15 | L2 | 低速 | 持続 |
16 | L2 | 高速 | 持続 |
秋華賞の過去レース分析ページはこちら
最速は近2年ともにL2ですが、13年からL4すべて11秒台のレースです。L2でのギアチェンジ力よりも、早めの動き出しからゴールまで脚を持続させることができる馬が狙い目。
予想【自信度B】
◎17ポールヴァンドル
◯13リカビトス
△01アエロリット
△14ディアドラ
単勝13,17 (16%×2)
複勝17 (60%)
3連複BOX1,13,14,17 (2%×4)
◎17ポールヴァンドル
1000万勝ちのカモメ島特別が12.0-11.5-11.4-11.4のL2高速超持続戦。
前走・紫苑Sが11.9-11.5-11.4-11.4のL2高速超持続戦でハナ・ハナ差の3着。
ここ2戦でロングスパート戦での適性をはっきりと見せています。
前走は普段より後ろ目のポジションになった分惜敗した印象ですが、今回は外枠からファンディーナの動きに合わせて先行してくれるでしょう。
馬場に関しても、デビュー戦が中山2000の重馬場でレイデオロの2着に入っているように渋っても問題なし。
ディアドラ比較で人気にこれだけ差があれば、この馬から入りたいです。
(かもめ島特別・紫苑Sともに2着のカリビアンゴールドはさらに人気がありませんが、この馬は前走インをとって上手く抜け出した印象で、大外枠が不満で評価を下げました。)
◯13リカビトス
これは本来ヒモ候補でしたが、想定より人気がないため単穴的な意味で評価をあげました。
前走は6月の古馬混合1000万条件。この時期の1000万条件を勝てるというだけで、かなり評価は高いですが、その内容もよかったです。
東京1800で11.8-11.4-11.0-11.3-12.0というラスト1000mの内容。東京1800にしてはL4地点がかなり速く、瞬時の加速力よりもロングスパート戦になったという珍しいレースです。
これを後方から突き抜けたように、持続力はかなりのものを持っています。
休み休み使っている分の状態面等はわかりませんが、人気は低すぎると思います。
△01アエロリット
これは世代最強の可能性が高い馬。
前走のクイーンSが圧巻でしたし、超失速戦の桜花賞以外は重賞ではすべて持続戦で好走しています。
一歩目は速くないので最内が少し不安な面もありますが、カワキタエンカを行かせて2番手という選択肢でも問題ないですし、この手のタイプの先行馬に乗った横山典騎手は本当にうまいです。
△14ディアドラ
紫苑Sは持続戦で、2,3着馬と違い外々を回して届いたように内容は素晴らしかったです。HTB賞でも強敵ラヴィエベールを撃破しているように、レベルも高く能力的な不安はありません。
基本は出し切った方がいい馬なので、乗り替わりがプラスになるかは微妙です。適性的な不安はなく、人気馬の中ではヒモとして最適な馬だと思います。