過去レース分析・コースの特徴
過去の上がり傾向
年 | 最速地点 | 最高速度 | 失速度合 |
15 | L2 | 高速 | 持続 |
16 | L3 | 低速 | 超持続 |
今開催の中山芝1600上がり傾向
日付 | R | レース名 | 最速地点 | 最高速度 | 失速度合 |
12/02 | 12 | 1000万 | L2 | 高速 | 失速 |
12/03 | 10 | 市川S | L4 | 高速 | 持続 |
12/09 | 03 | 未勝利 | L3 | 超低速 | 失速 |
12/09 | 05 | 新馬 | L2 | 低速 | 超持続 |
ターコイズステークスの過去レース分析ページはこちら
中山芝マイルの上級戦は本来、市川SのようなL4高速持続戦になりがちです。コーナーを下りながらスピードが上がっていき、そのままの勢いで直線の急坂を上りきるイメージです。
ただし、ターコイズステークスは過去レース分析ページにも書きましたが、15年のようなスローペースからの直線の一瞬の切れ勝負になることが多々あります。
これは切れを活かしたい馬が多い牝馬限定戦だからですが、今年もどうやらスローペースになりそう。逃げそうなのはペイシャフェリスですが、外からこれが行く気をみせれば他の馬は無理にはおっつけていかないでしょうし、ペイシャフェリス自体も1600だとペースは落として進めたいタイプ。
おそらく道中は11秒後半を刻むくらいのペースで進み、L2地点で一気に加速。L1は失速戦になると考えられます。L2高速失速戦に適性のある先行馬を強く狙いたいです。
予想【自信度C】
◎13ペイシャフェリス
◯15ディープジュエリー
▲02ワンブレスアウェイ
△10バンゴール
×07フロンテアクイーン
×11エテルナミノル
×12ラビットラン
単勝13 (17%)
複勝13 (50%)
馬連13-2,7,10,11,12,15 (3%×6)
3連複BOX2,10,13,15 (3%×4)
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◎13ペイシャフェリス
結果的に逃げるペイシャフェリスを本命に。冬場で8か月ぶりのレースという条件は厳しいとは思いますが、展開と適性だけならドンピシャです。
格上挑戦で挑んだ16朱鷺Sがこの馬のベストレースですが、高速馬場の平均ペースからL2高速失速戦で出し抜きました。オープンクラスにしては薄いメンバーではありましたが、格上挑戦で勝ったようにこの流れには適性があります。
中山マイルではアネモネSでL2高速失速戦で勝っていますし、L4最速のロングスパート戦にならなければ崩れていません。
もちろん休み明けの状態面は大いに不安ですが、不安以上にオッズが高くつくと思われますから(最低人気クラスになりますよね!?)、抑えめに買ってみる分には十分面白いと思います。
3連複BOXに入れたワンブレスアウェイ・バンゴール・ディープジュエリーは先行できるL2高速戦向きの馬。印の順番にあまり大きな意味はありませんが、51キロならディープジュエリーは面白そうです。
馬連のヒモで買った3頭のうち、フロンテアクイーンとラビットランはL2高速戦が得意な差し馬。行った行ったで決まることもよくあるレースなので、3連複では買いません。そもそも今回の3連複BOXは、人気薄決着ではねたときを拾いたいための馬券ですので。
エテルナミノルは先行馬で、八坂SがL2高速失速戦で圧勝でした。しかしこれは重馬場での1戦でしたし、良馬場ではL3最速戦で強いロングスパート気味のレースでの好走が目立ちます。馬連では抑えますが、最高パターンのスローペース行った行っただと少し切れが足りない気がします。