2017/12/16阪神11Rタンザナイトステークス予想【自信度C】

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過去レース分析・コースの特徴

 

今年から1200で行われるオープン特別のハンデ戦・タンザナイトステークス。

阪神芝1200のオープンクラス競走はここ数年セントウルSしかありませんでした。データを遡ってみましたが、代替開催を除くと阪急杯が05年まで1200でしたが、オープン特別戦となると99年摩耶S以来のレースとなるようです。

上級条件での施行が少ない条件ですが、セントウルSや1600万特別のレースをみても、ハッキリとした傾向としてL1地点で急激にスピードが落ち込むというものがあります。

L2地点までは11秒前後がずっと続くのですが、L1で急に12秒前後までスピードが落ち込みます。もちろん坂の影響が大きいのですが、断続的にスピードが落ちていくというよりは、L1地点だけ急失速するような感じです。

 

今回のメンバーを見渡すと先陣争いがなかなか激しそう。おそらくアクティブミノルがハナを取りきる形になるでしょうが、テンだけならテイエムヒッタマゲもついていけるでしょうし、ラインスピリット・メイソンジュニア・オウノミチ辺りも先行したいくち。落ち着くまでに時間がかかる可能性もありそうです。

33.5-34.5くらいのイメージで、L1地点で1秒以上の失速になるとみて、差し馬の中から超失速戦に強い馬を選んでいきたいです。

 

予想【自信度C】

◎16ユキノアイオロス
◯09コスモドーム
▲14アドマイヤゴッド
△02アクティブミノル
△05アペルトゥーラ
△06ラインスピリット
△08ピンポン
△15オウノミチ

単勝16　(7％)
複勝16　(27％)
馬連16-9,14　(3％×2)
馬連9-14　(7％)
3連複9,14,16-9,14,16-2,5,6,8,9,14,15,16　(3％×16)

 

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◎16ユキノアイオロス◯09コスモドーム▲14アドマイヤゴッド

超失速向きの差し馬は、コスモドーム・アドマイヤゴッド・ユキノアイオロスの3頭。

特に今年2回L4超失速戦で馬券になっているユキノアイオロスを強く狙いたいです。

9歳馬にしてオープン初挑戦はどうなんだと思われているでしょうが、そもそも9歳で準オープンを勝ち上がること自体が異例なので、年齢については気にする必要はありません。(2000年以降で9歳で準オープンを勝ったのは、サクラゲイル・ワイルドファイアー・ユキノアイオロスの3頭のみ。ワイルドファイアーはオープン昇級後2戦連続で馬券圏内)

常に確実に自分の脚を使って差してくるタイプで、前が止まってくれると着順が上がる傾向があります。500万勝ち・1000万勝ちもL4超高速超失速戦のもので、前が速くなってしまいが12秒台になれば自分の力は十分に発揮できます。オープン初戦でいきなりチャンスの舞台だと思います。

コスモドームは1200で堅実ですが、これもいつも脚は使っているので前が止まれば着順が上がるタイプ。準オープン勝ちが阪神1200のものですし、それ以来の阪神1200ですのでこれも強調したいです。

アドマイヤゴッドは1000万勝ちが阪神1200で、セントウルSでも5着。1600万勝ちは超失速戦のものと人気馬の中では穴が少ないです。ミルコ・デムーロ騎手が乗るためか人気が思った以上に高いですが、無難な線でいくとこれが一番買いやすいかなと。

 

3連複のヒモ5頭もすべてL1で急失速するレースで好走実績がある馬です。

 

 

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