2018/03/17中京11Rファルコンステークス予想【自信度C】

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過去レース分析・コースの特徴

最速地点 最高速度 失速度合
16 L4 超低速 超失速
17 L2 高速 持続

(16は不良)

(最高速度:11.0~11.4は高速、12.0~は超低速)

(失速度合:最速地点とL1の差が0.3~0.5は持続、1.0~は超失速)

想定上がり:L2低速持続

 ハナはモズスーパーフレアがとるでしょう。前走久しぶりに抑えこまずに競馬をして完勝。距離は1ハロン伸びますが、あのレースぶりなら行く気に任せる競馬になるでしょう。鞍上も継続騎乗ですし。

 中京コースはスタートしてから2ハロンを過ぎたあたりから下りが続きますが、良馬場のファルコンステークスは、ここでペースが一旦落ちて直線の上りに備える競馬が多くなっています。今回もモズスーパーフレアに対抗するような先行力を持つ馬はいないので、ゲートで先手を取ったらペースは落ち着くでしょう。それでも前半34秒台前半にはなると思うので、前半のスピードもある程度は求められるはず。

 前半である程度流れるレースに対応しつつ、直線で加速が利く馬を狙っていきます。

予想【自信度C】

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◯07アサクサゲンキ
▲02モズスーパーフレア
△15タイセイプライド
×01ムスコローソ
×05カイザーメランジェ
×11アンブロジオ
×13タイセイアベニール

単勝◎
複勝◎
馬連BOX◎,2,7,15 (6点)
3連複◎-2,7,15-1,2,5,7,11,13,15 (15点)

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 人気はあまりおいしくないですが、ラップ適性・絶対能力ともに優れた特注馬から入ります。

 デビュー戦から1倍台前半のオッズが続いていますが、2勝2着2回と人気の割には不満も目立つ内容。ただ、敗れた2戦は流れに乗れないレースで、特に2走前はかなりごちゃついたところを通らされ、これはとんだかと思わせながらも2着には食い込みました。

 やはり評価が一番高いのは新馬戦。全体時計は2歳戦では破格の時計で、ラップ的にも前半からある程度出していって、コーナーで一旦緩めてのL2再加速戦。この競馬を新馬戦でできる馬は1年通しても1頭いるかいないか、といったレベルの非常に優秀なものです。

 2勝目も同じ左回りでL2最速戦。もっと鋭く伸びてもよかったレースではありましたが完勝でした。時計もまずまず。

 焦点はやはり初芝ですが、芝スタートのレースでもきちんと二の脚はついているので、全くダメということはなさそう。ゲート後すぐの反応が徐々に鈍くなっていますが、モズスーパーフレアより外なのでかぶされることはなさそう。

 スッと2番手集団につけられればアタマまで突き抜けるチャンスはあると思うのですが。

◯07アサクサゲンキ

 実績馬からはこの馬を。1200の重賞ウィナーですが、1400の軽い上がり勝負にも対応できたように適性の幅は広そう。

 小倉2歳ステークスは、全体時計は平凡でレースレベルも今になると微妙ですが、この馬は1頭抜けてゴールしていますし、悪くないとは思います。

 どちらかというと未勝利戦の33.6-35.2と前半でスピードを求められつつの11.7-11.5-12.0の再加速戦に対応している点を評価。また、京王杯ではドスローから11.2-11.1-11.5の負担の少ない上がり勝負でしたが、3着と大崩れはしませんでした。

 さすがにマイルの瞬発力勝負では分が悪かったですが、追走スピードも必要となる1400のここは巻き返しのチャンスです。

▲02モズスーパーフレア

 こちらは展開面の利を評価。単騎逃げ濃厚で、前半である程度後続の脚を削ぎつつ直線までマイペースで進められそうです。

 アサクサゲンキ同様、新馬戦が1200で34.0-34.5で上がりが11.6-11.1-11.8のL2最速戦。前走は32.9でハイペースを自ら演じての粘り込みでしたが、ハナさえ取れれば幅の広いレースができます。

 もう少し売れると思っていたので、なかなかいいオッズに落ち着いているのでは。

△15タイセイプライド

 こちらは京王杯2歳ステークスで、アサクサゲンキに軽さ勝負で完敗していますが、それ以外のレースはすべて勝っています。

 中京1400・新潟1400・中山1200と条件は全く異なりますが、どれもL2高速失速戦。前半がそこそこに流れた中で、コーナーで一旦緩んでの再加速戦で3勝をあげています。

 ラップ適性だけならメンバートップクラスで、休み明けと外枠で評価を少し下げましたが、この馬まではアタマの可能性がある馬達という評価です。

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