過去レース分析・コースの特徴
年 | 最速地点 | 最高速度 | 失速度合 |
16 | L2 | 低速 | 失速 |
17 | L3 | 低速 | 失速 |
(16,17ともに良馬場)
(最高速度:11.5~11.9は低速)
(失速度合:0.6~0.9は失速)
想定上がり:L2高速失速
逃げるのは間違いなくヤマカツライデン。ハナを取って後続を離し、そこからペースを緩めて残り1000くらいから再度ペースを上げるという競馬がこの馬のベスト。
トミケンスラーヴァ、カレンミロティック、ムイトオブリガードと積極的な先行馬はほかにもいますが、さすがにやりあうような先行策をとる馬達ではないので、ヤマカツライデンを行かせての2番手集団で折り合いに専念しそう。
縦長で2周目向正面まで流れ、そこからヤマカツライデンが再度ペースを上げ始めるとともに、クリンチャーが動いていくことになるでしょう。
阪神は雨の影響もほとんどなく、高速馬場のままでした。明日もペース次第ではありますが、昨年の3:02.6に匹敵するタイムが計測される可能性も十分あります。
予想【自信度S】
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△03シホウ
△06サトノクロニクル
△09ムイトオブリガード(過去レース分析特注馬)
単勝◎
馬連◎-3,6,9 (3点)
3連複1頭軸◎-3,6,9 (3点)
3連単◎→3,6,9→3,6,9 (6点)
(単勝に90%前後配分する予定です)
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軽い馬場の超長距離戦なら間違いなく現役トップクラス。キタサンブラックが引退した今、春の天皇賞でもこれまで以上の好走が期待できるでしょう。
2000m台の競馬だと、追走スピードに気を遣うために終いが伸びきれないですが、3000m超級だと(相手がステイヤーばかりで切れが足りない馬ばかりということもありますが)瞬発力勝負ではっきりと優位に立っています。
早めの動き出しからでもL2地点で鋭く脚を使える馬ですので、このメンバー相手では力が抜けています。単勝オッズも4倍あるなら十分でしょう。単厚めで勝負します。
△相手候補3頭
過去レース分析で特注馬に指名したムイトオブリガードですが、まさかの5番人気。複勝でも2倍台前半からと全然妙味がないのでヒモ候補に下げました。
前走は高速の小倉で圧巻のレコード逃走劇。特にラスト1000mを58.1で駆け抜けており、高速馬場の長距離戦ならオープンクラスでも期待できる内容でした。馬場が軽い今回は超格上挑戦でも一角崩しに期待できます。
シホウは阪神2400のレコードホルダー。オープン入り後もアルゼンチン共和国杯・ステイヤーズステークスはそこそこ走れており、軽い馬場での上積みが見込めます。人気を考えると最大の穴馬はこれ。
サトノクロニクルは2500m以上のレース経験が2回。どちらも完敗でしたが、不良馬場の菊花賞と有馬記念ですので、今回のメンバーなら見直せます。
チャレンジカップが1:58.6と好時計で軽い馬場適性はありそうです。中距離のよどみないレース向きな気はしますが、今回も道中で息がちゃんと入れば早めスパートに乗じて上位食い込みも可能でしょう。
上位人気で軽視した2頭については、どちらもタフな馬場巧者ですので、今の阪神は合わないです。戦ってきた相手は違いますが、どちらもツボにはまれば激走するタイプですので、相手関係よりも自分の得意な条件でこそ。ここで人気を集めるようならバッサリと消したいです。