過去レース分析・コースの特徴
年 | 最速地点 | 最高速度 | 失速度合 |
16 | L3 | 高速 | 失速 |
17 | L4 | 低速 | 持続 |
(16,17ともに良馬場)
(最高速度:11.0~11.4は高速、11.5~11.9は低速)
(失速度合:最速地点とL1の差が0.3~0.5は持続、0.6~0.9は失速)
想定上がり:L2高速失速
アポロノシンザンが先手を取るのは間違いなさそうです。2列目はごった返しそうですが、比較的折り合いのつくメンバーで、ゲートのいいアポロノシンザンが外枠から内に切り込んでくるので、ペースは落ち着くのではないでしょうか。
阪神の馬場はかなりの高速馬場です。スローでも1分20秒台前半、ミドルペース以上ならば20秒を切る決着タイムになりそうです。
予想はある程度落ち着くとみて、スローで直線のトップスピード勝負、L2高速失速戦になると決め打って予想します。
予想【自信度B】
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◯17モズアスコット
▲06レッドファルクス
△01ニシノラッシュ
△04ペイシャフェリシタ
△08ヒルノデイバロー
△12ディバインコード
△18タイムトリップ
3連複1頭軸◎-1,4,6,8,12,17,18 (21点)
3連複◎-6,17-1,4,6,8,12,17,18 (11点)
3連単◎→6,17→1,4,6,8,12,17,18 (12点)
3連単◎→1,4,6,8,12,17,18→6,17 (12点)
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展開・高速馬場がかなり向くとみて本命に。前走は大敗してしまいましたが、それ以前のレースが好内容です。
2走前は前後半イーブンペースの中、11.6-11.6-11.0-11.8とL2地点での加速で抜け出して快勝。展開も向きましたが鋭い脚で後続を寄せ付けませんでした。一方、3走前は2秒ほどのハイペースでしたが、11.2-11.6-11.4-12.2と直線再加速から粘り込み、好時計で勝ち上がりました。
短距離路線の馬ですが、直線での加速力に持ち味があります。今回はペースを落ち着かせることができそうで、高速馬場も1400の持ちタイムが1位と全く問題ないどころか大得意。
人気もそれなりに落ち着きそうで、おいしい配当になっているのも楽しみです。
◯17モズアスコット
阪神カップでは初めて経験する短距離らしい激流に脚を使い、自慢の末脚をフルに発揮することはできませんでした。しかし、その前の4連勝はすべてL2高速戦。1400~1600での連勝ですが、レースぶりは中距離戦の瞬発力勝負のような内容ばかり。
本質的にはマイル以上が良さそうですが、1400ならペースが落ち着いた方がよさそう。高速馬場に関しては、500万勝ちが1分32秒台で問題なし。多頭数で中団からの競馬でしょうから、ロスはありますが出し切れる外枠も悪くはないでしょう。
▲06レッドファルクス
能力に関しては文句なし。スプリングステークスを連覇していますが、自身は後半600mの方が速いラップを踏んでいるように本質的には1200の馬ではありません。
前半を無理せずに進めれば、1400以上でも強烈な高速上がりを繰り出すことができるのが最大の武器。それは昨年春の京王杯スプリングカップ→安田記念の連続好走で証明しています。
逆にマイルチャンピオンシップのように、高速上がりが発揮できない馬場では持ち味が活きません。今回は高速馬場なのでその点も問題なし。
能力的には言うことなしなのですが、この多頭数での内枠が気になります。デムーロ騎手からの乗り替わりで、きっちり捌くことができるでしょうか。その点だけが引っ掛かりますが有力なことに変わりはありません。