アイビスサマーダッシュの過去レース・上がりラップ分析ページはこちら
過去レース分析・コースの特徴
年 | 最速地点 | 最高速度 | 失速度合 |
16 | L2 | 超高速(10.1) | 超失速(1.1) |
17 | L2 | 超高速(10.3) | 超失速(1.4) |
(16,17ともに良馬場)
(最高速度:~10.9は超高速、失速度合:最速地点とL1の差が1.0~は超失速)
想定上がり:L2超高速超失速
直千競馬の上がりについては、アイビスサマーダッシュの過去レース分析に詳しく書きましたので、そちらをご参照ください。
大きな勝負の分かれ目になる枠順ですが、逃げ先行タイプはわりと分散された印象です。それだけに先団はごった返しそうで、挟まれる形になる中枠の馬にはきつい競馬になりそうです。外枠はもちろん、中枠の馬を買うならば内枠の馬を狙ってみたいです。
予想【自信度D】
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◯14レッドラウダ
▲04ベストマッチョ
☆15ダイメイプリンセス
△07レジーナフォルテ
△09アペルトゥーラ
△11クラウンアイリス
馬連◎-4,7,9,11,14,15
3連複◎-4,14,15-4,14,15
3連複◎-4,7,9,11,14,15-4,7,9,11,14,15
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この馬に関しては、後ろからの競馬になる可能性が高いことから包まれない内枠を引いてほしかったので、枠としてはいいところだとは思います。頭に来る確率は、外枠で進路がぽっかり空いた方が高かったでしょうが。
長い間成績が残せていませんが、1600m以上のレースは無視していいですし、前半で脚を使って馬群についていく競馬も合っていないので、今回に関してはこれまでの成績は気にしなくてもいいでしょう。
1200では後方からの競馬になっているので、今回も前半ではポジションが下がるでしょうが、L1での伸び脚はかなりの鋭さがあります。アイビスサマーダッシュはL1地点でスピードが一気に落ちますから、残り200でその持ち味が活かせる形になりそうです。
もう少し上級のスプリンターが揃っていたら、ここでは少し足りない気がしていましたが、今年は直線競馬に狙いを定めたタイプが多く、単純な能力比較ではチャンスがあります。人気もそこそこで配当的な妙味もあります。
◯14レッドラウダ
こちらは直千競馬での実績がある外枠の馬。54秒台を複数回マークしているのもいい感じです。
昨年のアイビスサマーダッシュは大敗でしたが、スタート直後にフィドゥーシアに前をカットされ、終始狭い中での競馬となってしまいました。スムーズな競馬ならば、あそこまでの敗戦にはならなかったと考えられます。
今年は自分より外にテンの速い馬がいないので、外ラチ一直線の競馬になる可能性もあります。そうなれば好走確率はグンと上がりそうです。
▲04ベストマッチョ
さすがにアイビスサマーダッシュレベルになると、ダート一本の馬では厳しいところはあるのですが、今年のメンバー構成からもチャンスはありそうです。
ダート短距離で先行して粘り込む馬なので、L1での落ち込みには非常に強いです。外枠を引いていれば本命級の評価をしてもよかったですが、この枠なので3番手評価まで。人気が上がらなかったという意味ではよかったとも言えますが。
△15ダイメイプリンセス
レッドラウダと同じように直千競馬での実績がある外枠の馬なので、無難に買っておくといった感じです。ただし、韋駄天ステークスは12.0-10.1-10.5-10.9-11.4と直千競馬にしては珍しいラップのものでしたので、過信は禁物です。
中山での1000万勝ちが、終いで失速する流れだったことから本質的に直千競馬向きではあるので、必要以上に嫌うこともないとは思いますが。
その他の馬
中枠の馬は控えめに。レジーナフォルテ・アペルトゥーラは直千競馬での実績と、先行できる可能性があることから抑えておきます。
クラウンアイリスは大穴ですが、前半速いペースの競馬で差し込んでくるタイプなので、直千競馬は合いそうです。近走は緩い流れのレースが多いので、ハイペースになるここでの巻き返しに少しだけ期待します。