過去レース分析・コースの特徴
年 | 最速地点 | 最高速度 | 失速度合 |
16 | L3 | 高速(11.2) | 失速(0.8) |
17 | L2 | 高速(11.2) | 失速(0.8) |
(16,17ともに良馬場)
(最高速度:11.0~11.4は高速)
(失速度合:最速地点とL1の差が0.6~0.9は失速)
想定上がり:L3高速失速
土曜の小倉では500万条件で2鞍芝1200mのレースがありましたが、33.7-33.9=1:07.6と32.8-34.7=1:07.5という決着時計。明らかに高速馬場になっています。今年は久しぶりに6秒台での決着の可能性もありそうです。
逃げ馬は複数いますが、ハナを明確に狙っていきそうなのはゴールドクイーン・ラブカンプーの3歳牝馬2頭でしょうか。前走でテンの速さをみせたナインテイルズも騎手的に先行しそうですし、アクティブミノルやトウショウピストもスピードが足りませんが理想はハナ。これだけ先行馬がいれば、テンは明確に速くなるでしょう。
過去レース分析でも書きましたが、北九州記念に適性があるのは、差し馬でも自身のラップで前半の方が後半よりも速い流れに強い馬。テンにスピードを問われても、それに対応したうえで末脚を伸ばせる馬が狙い目となります。
予想【自信度C】
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◯07アンヴァル
▲14アサクサゲンキ
馬連BOX◎,7,14
3連複◎-7-14
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本命馬は、スローペースよりハイペースの方が明らかに合っている先行馬にしました。
今年4走していますが、スロー7着→ハイ2着→スロー4着→ハイ3着と、わかりやすくハイペース向き。先行馬なので、速いペースになりそうなレースでは人気を落としがちですが、実際はテンからのスピードを活かして競馬をしたい馬です。
前走も32.7-34.3と高速馬場のハイペースで、1頭だけ先行して粘り込みました。鞍上込みで非常に地味な印象が強い馬ですが、今回のメンバーでは能力も上位です。自身の外に先行タイプがいるのは厄介ですが、上手く前半を捌ければ今回も好勝負必至です。
◯07アンヴァル
レベルの高い3歳世代のスプリンターです。この馬も、明らかにハイペース向き。
葵ステークスは、後方からの競馬となってしまい前残りの流れにはまってしまいました。桜花賞は距離的に参考外ですので、力が足りずに負けているという印象ではありません。
2歳時の3連勝が、自身のラップで34.1-34.9→35.6-36.5→33.5-35.5とハイペース3連発。特に福島2歳ステークスは、前後半2秒差の超ハイペースを先行して完勝しました。
今回は久しぶりにハイペースのレースに出走できるので、巻き返しの余地は十分にあります。ただし、高速馬場でのレース経験がないので、6秒台になるかもしれないレースで力を発揮できるかが鍵です。
▲14アサクサゲンキ
スタートがだいぶ怪しくなっているのですが、その分だけ末脚を使えるようになっています。
ただし、ともに自身のラップで未勝利33.6-35.2→小倉2歳ステークス33.4-35.7と、本来はハイペースで追走してこそのスプリンターだと考えています。
今回もスタートで置いていかれるようだと苦しいですが、最低でも五分に出られたら、追走スピードの面からも浮上の余地があります。ちょっと人気しすぎですが。