小倉2歳ステークスの過去レース・上がりラップ分析ページはこちら
過去レース分析・コースの特徴
年 | 最速地点 | 最高速度 | 失速度合 |
16 | L3 | 高速(11.4) | 持続(0.5) |
17 | L3 | 低速(11.6) | 失速(0.6) |
(16,17ともに良馬場)
(最高速度:11.0~11.4は高速、11.5~11.9は低速)
(失速度合:最速地点とL1の差が0.3~0.5は持続、0.6~0.9は失速)
想定上がり:L3高速失速
雨が降ったりやんだりの小倉競馬場ですが、8秒台後半は出そうな感じです。先行馬は毎年揃う重賞ですが、今年も先行馬だらけなので33.5-35.0くらいのバランスのレースになりそうです。
新馬戦・未勝利戦から時計面での上積みが見込める馬を狙いたいです。前半のスピードに不安がない馬ならば、なおいいのですが・・・。
予想【自信度C】
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◯03ルチアーナミノル
▲04セプタリアン
☆05シングルアップ
△01チュウワフライヤー
△08ミヤジシルフィード
△09アズマヘリテージ
馬単◎→3,4,5
3連複◎-3,4,5-1,3,4,5,8,9
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敢えてハイペース適性が全く未知数な馬を狙います。というのも、新馬戦・未勝利戦でハイペースで勝ってきた馬は何頭かいますか、どれもタイムがかかっているうえに映像からも余裕残しのレースをしている馬はいませんでした。
そのため、新馬戦で超スローだった分だけタイムの上積みが望める馬を本命にしました。デビュー戦は、35.6-33.8の超スロー。ただし、11.3-11.1-11.4と終いは全く止まらずに走れていましたし、映像的にも余裕残しのレースでした。
今回は序盤で無理についていこうとすると不安もありますが、枠的にも中団くらいから前の様子をみてレースができそうです。終いの鋭さはメンバー1なので、なんとか序盤をやりすごせば素質的には面白いところがあると思います。
◯03ルチアーナミノル
これは単純に、今夏1番優秀なラップを踏んでいる2歳馬です。33.9-34.3とバランスが良く、11.4-11.3-11.6と終いまで脚を止めずに快勝しました。
新馬戦は中京1400mでしたが、34.0-12.1-35.5とハイペースを先団から追走し、逃げたローゼンクリーガーは捕えきれなかったものの好レース。
ここまで2戦で示した素質はメンバー上位ですし、内枠で絡まれた時の心配を除けば信頼度は高そうです。
▲04セプタリアン
これは2戦目がハイレベルでした。重馬場で力のいる馬場でしたが、34.3-35.0で逃げ切り圧勝。この日の馬場を考えれば好タイムでしたし、11.6-11.4-12.0と再加速して後続を浮き放しました。
タフな馬場での2戦なので、小倉の軽い馬場への適性が微妙だと考えていましたが、雨で超高速ということにはならないでしょう。それなら上位評価は必要です。
☆05シングルアップ
今年のフェニックス賞は、33.3-35.1とハイペースで時計もまずまず。小倉2歳ステークスにはつながるレースでした。上位馬が揃って出てくるのも久しぶりで、勝ったシングルアップと最速上がりのチュウワフライヤーはそこそこ走れるでしょう。
どちらも枠が内になってしまい、中団からの競馬になりそうなチュウワフライヤーは捌けるかどうか難しいところです。それなら、すでに先行力をみせているシングルアップの方が(人気ですが)来る確率は高そうです。