2018/09/02新潟11R新潟記念予想【自信度C】

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過去レース分析・コースの特徴

最速地点 最高速度 失速度合
16 L2 低速(11.5) 持続(0.4)
17 L2 高速(11.2) 失速(0.8)

(16,17ともに良馬場)

(最高速度:11.0~11.4は高速、11.5~11.9は低速)

(失速度合:最速地点とL1の差が0.3~0.5は持続、0.6~0.9は失速)

想定上がり:L2高速失速

 新潟は土曜は不安定な天気でしたが、日曜は晴れるようです。湿った馬場で行われた土曜は、新潟外回り戦でも最速地点で10秒台が出ない少しタフなレースが続きました。

 最終週ということもあるので、どこまで馬場が乾くかは読みづらいです。しかし、新潟は元々軽くて馬場の乾きもいい競馬場なので、日曜は超高速馬場にはならないとしても普通の良馬場のレースになると思われます。

 展開はハニー・ミラノのマイネル2騎が作ることになりそうです。ミラノはテンのスピードが全盛期より落ちていますが、このメンバーならばハナは取り切れそう。マイネル軍団は意外とお互いに譲らずみたいなこともありますが、ここはミラノ先頭・ハニー2番手ですんなり折り合いがつくでしょう。

 序盤はともかく、中盤で緩めすぎないのがマイネルミラノのペース。新潟にしてはコーナーのスピードも速く、L2での瞬発力特化というよりは直線早めからスピードが乗り出して、400m速い脚を使ってL1の我慢比べになりそうです。

 ある程度全体的なスピードがあった方がいいでしょう。

予想【自信度C】

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◯08ストーンウェア
▲01ブラストワンピース
☆13セダブリランテス

馬連◎-8
ワイド◎-8
3連単◎→1,8,13→1,8,13

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 超高速馬場ならば不動の本命でしたが、雨が降ったことで少し微妙に。それでも日曜は晴れて馬場が回復しそうなので、本命は変えないことにしました。

 この馬の良さは、前半から速いペースになっても末脚を無くさないでいられること。そして、2回もレコードタイムで勝っているように軽い馬場が得意なことです。

 3走前が適性面でハマったレースで、59.0-11.7-59.2と軽い馬場での平均ペース。これを好位から追走し、12.6-11.4-11.4-11.9と緩んだところからの急加速とスピード持続力で完勝。

 ゴール前での一瞬の切れ味勝負になると見劣るところもありますが、早めからスピードに乗せるレースならば安定感があります。

 前走は重い馬場で適性的には微妙でしたが、ギリギリまで食らいついたように今の状態にも問題はありません。内で閉じ込められて動きづらい、ということにならない枠もいいです。総合的に判断して、一番勝つチャンスがあると考えます。

◯08ストーンウェア

 こちらは後半特化型ですが、前半スローで極限まで末脚を引き出すというよりは、ある程度流れて前に止まってもらった方がいい馬です。

 小倉記念はこの馬にしてはポジションが取れましたが、レコードが出る超高速馬場で60.0-56.9の超スローバランス。これだとある程度は伸びることができても、前を捕えきるまでの破壊力はありません。

 逆に2走前のメイステークスは、46.1-12.4-47.1の前傾ラップ。L5~L4で激しく緩んでいますが、12.5-11.5-11.4-11.7と直線で長く脚を使う競馬で2着。ダイワキャグニー・サトノアーサーといった、府中1800では強力な2騎の間に挟まったことからも、全体的なスピードを問われつつ脚を出し切る競馬ならいい競馬ができます。

 今回はさすがに中団より後方からの競馬になりそうですが、進路をしっかりと確保できる枠なので、出し切る競馬ができればチャンスはありそうです。

▲01ブラストワンピース

 能力は断然だと思っていますし、正直ここでは負けてほしくないですが、不安要素はいくつかあります。

 まずは、これまでの好走レースがスローバランスに偏っていること。ダービーは全体ラップのバランスだけで負けたとは思っていませんが、前半60.8とややスローで流れた分だけ伸びきれませんでした。デビューからの3連勝は、はっきりとスローバランスだったので、全体スピードを問われた時の対応は未知数です。

 さらに、最内枠もあまりいい要素ではありません。新潟外回りは、直線でコースが選びやすいこと、きついコーナーで窮屈な走りを強いられないことから、内枠より外枠の方が走りやすいコースです。ブラストワンピース自体は、内で我慢する競馬もできますが、直線での進路取りが難しくなってしまいそうです。

 あっさり通過する可能性は否定しませんが、2倍前後ほどの信頼感はないと思います。

☆13セダブリランテス

 4歳夏にして、まだキャリア5戦。底は全く見せていませんが、適性的には重賞2勝をあげた小回りでの低速ロングスパート戦になるでしょう。

 ただし、3歳春の新潟というレベルの保証が全くないレースとは言え、新潟外回りで勝ったこともあります。物理的に10.5の上がりに対応できていることからも、新潟コースの瞬発力勝負が全くダメとも言い切れません。

 ハンデもこのメンバー構成なら仕方ないでしょう。むしろ58キロになってもおかしくなかったので、少し恵まれている気もします。

 適性的にもオールカマーなどが真の狙いになるでしょうが、ここでもそれなりに格好をつけてくるでしょう。

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