2018/03/24阪神11R毎日杯予想【自信度B】

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過去レース分析・コースの特徴

最速地点 最高速度 失速度合
16 L2 超高速 失速
17 L3 高速 失速

(16,17ともに良馬場)

(最高速度:~10.9は超高速、11.0~11.4は高速)

(失速度合:最速地点とL1の差が0.6~0.9は失速)

想定上がり:L2超高速失速

 過去レース分析の想定では、シメイが単騎逃げで淡々とスローで流れるという予想でしたが、これが出走してきませんでした。

 前に行きそうなのはウォーターパルフェテイエムディランの2頭。酒井学騎手と田中健騎手ですので行くならば積極的に出していくでしょうが、後続は無理しないでしょうし、前2頭も逃げ経験がある馬ではないのでペースが緩むのは確定的です。

 高速馬場の阪神ですが、雨が降って状態がどのように変わるでしょうか。金曜夜時点ですでに良馬場であることからも、超高速とまではいかないでしょうが、速い時計の出る馬場はキープしていると思います。

 前半の追走スピードは全く必要なく、残り600mをいかに速く走れるかの勝負になるでしょう。

予想【自信度B】

◎01ブラストワンピース
◯03インディチャンプ
▲05ギベオン(過去レース分析特注馬)
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△07ユーキャンスマイル

3連単1,3→☆,1,3,5→☆,1,3,5,7 (18点)
(1アタマ厚め、7の3着は抑えの抑え)

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◎01ブラストワンピース

 週の始めに過去レース分析記事を書くときは、基本的に馬柱だけで特注馬を選ぶのですが、その時には前走ゆりかもめ賞の時点でいまいちピンとこない馬でした。

 しかし、デビュー2連勝の内容を改めて映像で振り返ると相当な素質を感じました。

 デビュー戦は超スローの上がり勝負で、12.6-11.6-10.8-11.1と急加速と超高速レベルのトップスピードが問われたレース。先行して内に潜り込んで直線を迎えましたが、前が壁になって進路が確保できません。かなり強引に外に出して残り400m地点辺りからスパートをかけましたが、ここでの切れ味が出色の脚。スムーズな競馬をしたロードダヴィンチを楽々かわして1と1/4馬身差の勝利。

 2戦目は稍重馬場の東京2400・ゆりかもめ賞。途中からアドマイヤキングが動いたことで縦長になりましたが、馬場を考えるとそこそこのペースで流れました。

 ゲートがイマイチで中団後方からの競馬でしたが、直線では馬群の中に突っ込む形で脚を伸ばしました。2戦続けて少し強引な競馬でしたが、残り200で先頭を捕えてからも脚色は全く衰えず、12.5-11.9-11.8-11.7とL1最速戦を作り出しました。

 前半から速くなった際の対応は未知数ですが、スローペースでの破壊力は世代トップレベルといってもいいでしょう。2戦ともスムーズな競馬でない中で、強烈な末脚を発揮できたのもプラス。皐月賞ともなるとだいぶ大きな疑問符がつきますが、ドスロー想定のここならクリアするのではないでしょうか。

◯03インディチャンプ

 末脚の破壊力という意味で、ブラストワンピースを脅かす可能性があるのはこの馬。こちらもデビュー2連勝ですが、2戦の内容は全く異なるものでした。

 デビュー戦は阪神内回り1400でミドルペース。これを先行し、大外から早め進出で脚を使って辛勝。12.1-11.5-11.7-12.2のL3低速失速戦で、全体的なスピードを問われましたが、内容は平凡でした。

 2戦目の500万は一転超スロー。ゲートで失敗して最後方からの競馬でしたが、コーナーまではジッと待機。コーナーから動いていきましたが、ペース的には到底届きそうもないポジション。厳しい競馬かと思いましたが、直線ではとんでもない破壊力をみせました。12.8-12.5-11.3-11.0と完全に仕掛け遅れレースでしたが、ラストは突き抜ける豪快な競馬。

 2戦の内容から、道中流れに乗るよりは脚を溜めきって終いに賭けた方がよさそう。前走は脚を余しながらも最後方から差し切っているので、スローなら底が見えません。アタマ逆転候補はこれ。

▲05ギベオン

 過去レース分析では特注馬にあげましたが、末脚勝負で先に挙げた2頭には少し劣るとみて3番手評価。

 デビュー2戦とも鋭い脚は使っています。デビュー戦が12.4-11.4-10.9-11.5、2戦目が12.3-11.3-11.1-11.8と、どちらもL3地点で1秒の急加速をしていますが、ここでは全くの馬なりで対応しています。ギアチェンジに対する能力の高さは間違いないですが、2戦ともL1地点での伸びがイマイチ。

 この馬自体の素質はなかなか高そうですが、阪神の坂でスピードを落とした時に上位2頭にはやられてしまいそうです。

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 上位3頭は人気上位ですので、穴馬を1頭ピックアップ。

 デビュー戦は12.3-11.8-11.2-11.3の流れを差し損ねましたが、2戦目は60.3-60.1のミドルペースを後方から進め、12.4-12.3-11.6-11.6と最後まで脚を使い続けて勝ち上がりました。

 上位3頭と比較するとトップスピードの高さが少し足りないとは思いますが、この馬も末脚の持続力に関しては底を見せていないので。

△07ユーキャンスマイル

 こちらも近2走の連勝がどちらも低速持続戦で、トップスピードの高さに不満が残ります。

 ただし、前走も口向きが相当悪いところを見せるなど、まだ真面目に走っていません。上手く走れればもう一段階ギアが残っているかもしれないので、3着には抑えます。

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